青汁は、美白効果、老化防止、便秘解消のほかに、不眠にも効果的だといわれています。
毎日、布団にはいってもなかなか寝付けないとストレスがたまりますよね。
まともに眠れない日が続くと、体力だけでなく気力までもが奪われて、疲れがたまりやすい体質になってしまいます。
そんな不眠ですが、医者からの薬にたよることなく、太陽の光をたくさん浴びて育った天然野菜の青汁を飲み続けることで解消できてしまうものです。
では、青汁が不眠に具体的にどのような作用があるのか詳しく見ていきます。
実は、青汁の主原料である、「ケール」が不眠症を助けてくれるお助けマンです。
ケールの中には、メラトニンという成分が含まれています。
青汁の主原料には、大麦若葉、明日葉などもありますが、なかでもケールには、メラトニンがほかの主原料よりも多く含まれているのです。
メラトニンは、夜のホルモンとも呼ばれており、その名前のとおり、夜になると活動をし始め、生産されるのです。
メラトニンの効果は、身体のリズムを調節し、自然な睡眠機能を促進してくれるのです。
このメラトニンが多いと、もちろん寝つきがよくなり、ぐっすり眠れるわけです。
しかし、思春期を過ぎるころからメラトニンの量は減ってきて、年をとると、さらに浅い眠りになり、夜中目をさましやすくなるのです。
夜中、なんどもおきると朝の目覚めも悪くて身体がしゃきっとしないですよね。だから、多くのメラトニンの摂取が必要になります。
さらに、メラトニンには、不眠を助けるだけでなく、コレステロールを低下させたり、血圧の調整、がん予防にも効果が期待されますので一石二鳥、三鳥にもなります。
不眠症解消のための青汁の選び方
青汁は、ケールを主原料とするものを選ぶようにしてください。
何度も繰り返しになりますが、メラトニンがたくさん含まれているケールを摂取することが大切なのです。
このように、青汁は不眠に効果は期待できますが、それだけでは万事うまくいかないこともあります。
まず、不眠を起こしている原因はなにか?
もし、人間関係、仕事でストレスで不眠が続いているようであれば、まずは、その原因となっているストレスを取り除く努力をしてみてください。
そこが肝心です。
また、寝る前にコーヒーやカフェインの入ったドリンクを飲んだりしていませんか?
カフェインは寝つきは悪くしてしまうので、いくら好きでも就寝2.3時間前は避けるようにしてください。