青汁が便秘解消にいいということで、飲んでいる人が増えていますが、実際、青汁は本当に便秘解消できるのでしょうか。
まず、便秘についてですが、便秘になる原因というのは、ストレス、肉や脂分中心の偏った食生活、運動不足、ホルモンのアンバランスなどさまざまです。
特に、女性は便秘になりやすく、便秘になると肌が荒れたり、にきびができたりしますので、美容によくありません。
便秘解消のために、一番早い近道は、食物繊維を含んだ食べ物をたくさん摂ることです。
食物繊維を摂ることによって、便の量が増え、腸内の通過がスムーズになり、ウサギの糞のようにコロコロで硬かった便が、正常な硬さを取り戻すのです。
食物繊維が多く含まれている野菜といえば、ごぼう、レンコン、セロリのような、根野菜、そして意外にもキャベツにも含まれているのです。
しかし、忙しい現代人にとって、食物繊維を意識しながら、毎日の生活の気を遣うのはけっこう大変なこと。
そこで、手軽に飲める青汁が便利で、便秘解消には効果が期待できるのです。青汁にはキャベツの2倍以上もの食物繊維が含まれています。
最近の青汁には、苦味やクセをなくした飲みやすい大麦若葉のようなタイプの青汁、
また、豆乳がはいったクリーミーな青汁、蜂蜜入りの甘みのある青汁、などさまざまなものがあります。
だから、青汁はにがくて飲みにくいものだと抵抗を持っていた人でも、自分にあった青汁をチョイスすることができます。
便秘になると余計にいらいらしたり、おいしそうな食べ物を見ても食欲が沸かなくなりますよね。
それより、重大なのが、慢性化した便秘を放っておくと、身体のさまざまな箇所に悪影響を及ぼし、やっかいな病気になることも。
大変なことになる前に、早く便秘解消して快適な生活を送りましょう。
野菜不足を青汁で解消できる理由とは
野菜不足の解消に青汁がいいといわれる理由は何でしょうか。
野菜不足と青汁の関係に迫ってみたいと思います。
成人が一日に必要な野菜は350gだといわれています。そのうちでも、緑黄色野菜は約3分の1の120gを摂らなければなりません。
しかし、忙しい現代人は緑黄色野菜はおろか、一般野菜すらあまり食べてないのが現状ですね。
野菜不足になるとどうなるのかというと、よく起こりがちなのが、便秘です。
便秘が慢性化してひどくなると、肌あれやにきびだけでおわらず、不要な物質を腸内に留まらせておくことで、大腸がんやその他の深刻な病を引き起こしてしまいます。
そうなってしまう前に、なんとか野菜不足を解消させなければなりません。
野菜不足の解消には、いろいろなサプリメントが出回っていますが、
一番おすすめできるのは青汁です。
青汁は、サプリメントと違って、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの豊富な栄養素を丸々摂取することができますので、野菜不足を解消するにはもっとも適しているのです。
一昔前とは違って、最近ではさまざまな種類の青汁が各メーカーからだされています。
携帯に便利な粉スティックタイプだったり、飲みやすさを追求したはちみつの青汁や豆乳タイプ、美容ダイエットに特化したコラーゲン入りの青汁だったり・・・・
いろいろな種類や味がでてきているので、自分の身体の悩みや症状に適した青汁を簡単に選ぶことができるようになりました。
野菜不足にぴったりな青汁は本当におすすめです。
毎日、たった1杯で一日分の野菜が摂取できてしまうので、「野菜、野菜」と意識しすぎなくていいですが、
それでもやはり、日ごろからもっと野菜を摂るように食生活を見直すことも大切です。
また、青汁で野菜解消は完璧にできるものでもありませんが、毎日続けて飲み続けることが大切です。