面白い事に、人は別れる時、別れ話を切り出すと、相手の反応が「いやだ!別れたくない!なぜなの!?」と、こうしたドラマのように縋(すが)られる形でないとしっくりこない生き物らしいのです。
ある夫婦の話しです。
妻に今までずっとびくびくとされていた間は、堂々と夫は不倫していたというのに、妻が夫をどうでもよいと思っているのか、
冷たくなってからというもの、何故か顔色を伺ってくるようになった。こんな話しがあります。
妻は別れたくない、そうずっと思っていたけれど、ある日から「仕方ないわね。けれど別れるなら親にも相談しないといけないわ」と、
ある日、親に全てを話してすっきりとしてしまった途端、夫のこともどうでもよくなってしまったのです。
そうしたそっけない態度でいられると、何故か別れを切りだした方はというと、振る側なはずなのに何故?
振られる方が堂々としているの?と疑問に思ってしまい、いつまでも気になっているのだそうです。
これと同様に、恋人同士が別れる時もそうなのです。別れの時にあっさりとして別れを切りだされたものを振られた側が受け入れることで、
振った側が「再度やり直せないだろうか?」と言ってくる事が多いのです。
この方法を利用して、あなたも上手な別れ方で復縁をゲットしちゃいましょう。
まずは別れを切りだされた時は、慌てず騒がずいることが重要です。どうして!?と、
上記の通りに縋れば縋るだけ、振る側である相手はどんどんとあなたへの気持ちが冷めていってしまいます。
ですから相手の別れを内心ではどう思っていようとも、そこでは素直に受け入れることが必要です。
次は今まで付き合ってくれて有難う。素敵な時間を過ごせたと、双方にこの付き合いは素晴らしいものであったことを印象づける別れ方をするため、
握手など爽やかに去るような演出をして、最後の別れをしてください。
それからはじっと我慢の時間です。
相手が「何故あんなにまで簡単に別れを受け入れたのだろうか?」とあなたの最後の別れの演出に対する考えるもとい、悩む時間を与えるためです。
でも、この時にこちらからやっぱり別れたくないと先に切り出してしまえば、全て終わりになってしまいます。
ですから絶対に自分からは連絡をしないことが重要です。
良い印象を残していれば、相手から必ず連絡が来ます。何故ならあなたの去り方に、今も興味がわいてしまっているからです。
相手から連絡があれば復縁は成功したも同然ですよ。それまで待てばあなたの勝ちです。