サラリーマンが離婚を後悔し戻りたくなる3つの瞬間

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専業主婦の妻と離婚した場合のサラリーマンのその後の生活は、悲惨なものである。

結婚している間には気付くことのできなかった、家庭を守ってくれていた妻の偉大さというものを、ひしひしと感じることだろう。

離婚原因がどちらにあるのか、どういったものなのかにもよるが、ほとんどのサラリーマンが離婚後、その決断を早まってしまったと後悔するようだ。

では特にどのような時に後悔するのか、3つの瞬間を挙げてみよう。

まず一つ目。やはり仕事を終えて帰宅した瞬間だ。

家の前に立っても、灯りがついていないし料理のにおいも立ち込めてこない。玄関を開けても、人のいる気配はない。

あるのは片付けられていない食器の山と、たまった洗濯物だけだ。

この光景を見て、これを全て元妻がやってくれていたのに、まるで自動で家が片付いていたような気持ちでいた自分が今になると腹立たしい。

そして二つ目。ワイシャツに袖を通す時だ。実はワイシャツというのは勤務先で女性社員に結構見られている。

そのファッションセンスを見ているのではない。形状である。

シワっぽいワイシャツを着ていると、独り身のだらしない男性とみなされるか、奥さんが家事が苦手なのだと判断される。

そのように見られたくなくて、わざわざ週に一回、大量のワイシャツをクリーニングに出す。

この作業をする時ですらむなしいが、機械的にプレスされたワイシャツに袖を通す時にはもっとむなしさがこみ上げる。

不器用ながらも一枚一枚、アイロンをかけてくれていた元妻の存在が、毎朝ちらついてしまうのだ。

そして三つ目。これは誰もがいうことだが、体調を崩した時である。しかし離婚を後悔するのは、看病をしてもらえないという瞬間ではない。

若干体調が回復した時に、数日間使用した汗だくのタオルや部屋着を、完治していない状態で自分の手で洗濯したり、

大量に汚れたものを片付けたり、それでも生活をしていかなければならないと思える瞬間だ。

たとえ自分が病気になろうと怪我をしようと、楽しい時もやる気が起きない時も、生活をしていかなければならないという瞬間だ。

こんなことを感じなくて済んだのは元妻のおかげだが、彼女は自分の体調がどんな時でも、一定の生活を提供できるように、

家を守ってくれていたのだと気づき、自分はなんて小さいのだろうと情けなくなるのだ。

離婚後に男性が一番困るのは、その生活力の無さだという。それが熟年離婚になってしまうと、もうどうしようもないかもしれない。

そんな辛い生活を強いられるよりも、もう一度、妻への感謝の気持ち表わすような努力をした方が、よっぽど楽だということである。

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