元カノより癒してくれるのは観葉植物!急増する草食系男子の実態

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草食系男子、という言葉が流行してからかなりの月日がたった。今ではでは「ロールキャベツ男子」という言葉も生まれている。

ちなみにこれは、ロールキャベツのように見た目は草食だが中身は肉食系の男性のことを指す。

新語が作られてきたということは、完全に草食系男子という言葉が根付いているという意味でもある。

実際、最近の世の中は草食系男子が多すぎて、あえてその言葉を使うことがなくなったように思える。

現在の20代男性の、給料の使い道のベスト1は「貯金」だという。趣味は料理で、昼食は節約もかねて自作の弁当を持参してくる。

居酒屋に飲みに行くよりカフェでお茶をする方が好きで、休日はもっぱら家に居るか、

たまにカメラを持って近所を撮影して回るなど、お金のかからない過ごしかたばかりをする。

そういう男性は当然のことながら、現在恋人はいますかという質問にはほとんどがNOと答える。

恋愛に興味がないわけではない。彼女を作らない理由はいくつかあるが、その中でも多いのが「元カノが忘れられない」という未練たっぷりで情けない理由だ。

彼らのほとんどが、恋人がいたのは高校生や大学生のころだ。学校に行けばたくさんの出会いがあって、自然に異性と交流がある。

社会人になってからは、自分がいかないと異性とはかかわる機会もないので、

学生時代に付き合って別れてからは、現在に至るまで恋人が全くできていないという男性はとても多い。

学生時代の付き合いというのはただでさえ純粋で甘酸っぱいものだ。

それが数年たって、彼らの中で記憶が更にキラキラしたものに膨らんで、現実以上に素晴らしい思い出となって刷り込まれている。

これによって、あの頃以上に素晴らしい付き合いなんてできないと思い込んで、新しい恋に踏み切れないでいるのだ。

恋愛に臆病になると、なにか代わりになるもので心を埋めようとする。女性の場合、それが犬や猫だったりする。

しかし草食系男子の彼らにとっての恋人は、なんと観葉植物だというのだから驚きだ。

犬や猫は自我があって、わがままや自己主張で鳴いたり吠えたりする。しかし植物は自分の主張は一切しない。

それでいて、たくさん水を与えるとシャキッとするし、うなだれていたものが日光を浴びると太陽の方を向いたりするようになる。

そういう、傾けた愛情に対しての健気な態度が、たまらなく愛しいのだそうだ。

ことばも発しなければオシャレもしない植物に、現代女性は負けてしまっている。

このような男性ばかりが増え続けると、いよいよ女性が必要以上に肉食系になっていくに違いない。

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