別れて初めて気づく、元恋人の良さ。
付き合っているときには客観的に見えていなかったものの、冷静になって思い返してみると以前付き合っていた恋人がとても良い人だったと解ることがある。
もしまだ間に合うなら…と、再度アプローチしてみるのも大切なことだ。
人生は一度きり、当たって砕けたとしても、何もしないよりは良い。
アプローチが成功して、復縁できそうになるとついやってしまいがちなのが「前回の失敗を繰り返さないように恋愛すること」である。
しかし、当時の自分と今の自分が違うように、人というのは環境やタイミングで驚くほど別人に変身してしまうものだ。
なのに前回の恋愛がトラウマになって、言ってはいけないことや、やってはいけないことをしてしまいがちになる。そうならないように、NG行動について記しておこう。
まずやってはいけないのは、相手の行動を先回りして決めつけること。
例えば、些細なことから言うと一緒にコーヒーを飲もうとしていて昔の癖から「あなた砂糖多めに入れてたわよね」なんて言いながら勝手に大量の砂糖を入れてしまう。
本人からすれば「あなたの癖、ちゃんと覚えているわよ」とでも言いたいのだろうが、時がたって好みが変わっているかもしれないし、
何より決めつけられることは、ほとんどの人が不愉快に思うことだろう。
また、前回の交際が終わる原因となったことについて、蒸し返すような質問は言ってはいけない。
「あの時どうして、電話に出なかったの?」「時効だから言いなよ、本当は浮気してたんでしょう~?」
なんて言われたら、良い思い出が台無しだし、過去のことを蒸し返したところで何の得もない。
最後に、一番してはいけないことは、別れた後から再開するまでの空白期間についての詮索だ。
「私と離れている間、何人と付き合ったの?」「結婚考える相手とかいた?」「私と離れていた時、私の事どのくらい考えた?」
このような質問は男性が特に嫌うものである。
また、もっと嫌うのは女性側が空白期間中にどのような恋愛をしていたかを話してくることだ。
男性というのは、嘘でも女性に自分だけを見ていてほしいと思うところがあるので、他の異性との経験や思い出は絶対に聞きたくないのである。
どんな間柄でも、「知らぬが仏」という言葉を常に心に留めておきたいものだ。
いくら復縁という関係だったとしても、再度付き合うということは新しい二人が新しい関係を築くことなのだから、過去の事は一切振り返らない方が良い。