付き合っていた相手と別れてしまったものの、未練を断ち切れずに復縁したいと願う場合、その方法を一歩間違えるとストーカーのようだと思われてしまう可能性がある。
最近はＳＮＳや携帯電話などのモバイルの普及で、簡単に相手が今何をしているのか、どこにいるのかを探ることが出来る。
だからと言ってしつこく復縁を迫っても、追いかけられると逃げたくなるのが人間というもので、元サヤに戻れる可能性がどんどん低くなるばかりだ。
もし本当に元恋人と戻りたいと思うなら、攻めるべきは相手を取り巻く友人たちである。
その人たちを味方につけると、応援してくれるだけでなく協力までしてくれるようになる。
ただ、それを恋人に勘付かれたら、気持ち悪がられて復縁の可能性は皆無に等しくなる。
元恋人の周辺の人たちを味方につけるために、下手な小細工はすればするほど逆効果だ。
何度も言うが一歩間違えたらストーカーとみなされかねないような行為は決してしてはいけない。
友人の中でも信頼を置けるような人を選んで、とにかく自分が元恋人をどれだけ想っていて、今後は必ず大切にするから協力してほしいということを真剣に頼みこむ。
「愛情が大きいほど憎しみに変わりやすい」というが、同様に、初めにとっても嫌な奴というレッテルを張られている人は、
ちょっと善良な行動をしただけで、良い人とみなされ、瞬時に立場が大逆転することがある。
元恋人の友人となると、自分の悪口を相当聞いていて、自分はかなり嫌われているはずであるからこそ、
真摯に協力を頼みこむ姿が「実は良い人で、友人も考え直した方が良いのでは？」という気にさせやすくなるのだ。
ただここで気をつけなければいけないのが、頼む友人をきちんと選ばなければならないということだ。
若干容姿が良い、持てそうな友人を選ぶと、今度はその人に手を出しているのではないかという噂が流れて、
関係を修復するどころか今まで以上に嫌われてしまう可能性があるから、気をつけなければならない。