付き合うようになって、同棲するまで関係が進んだのにも関わらず別れてしまうという人も今では珍しくありません。
順調に関係が進んでいたのにも関わらず、どうして別れるようになってしまったのかについて考えるとともに、復縁をするために必要なことを考えていきます。
同棲すると、相手のいままで見えてこなかった一面を見ることがあります。
特に、生活面で普段隠されていたことが、隠せなくなり、それが原因で熱が冷めてしまったというケースが一番多いです。
同棲するという過程は、結婚生活の予行練習という意味あいが強く、筆者は同棲という考え自体には、肯定的な立場をとります。
しかし、そうであるがために、同棲時点で別れる者が多いという事実は、普段、いかに自分が、
相手によく見せようと見栄を張っているかというのが浮き彫りになっている証拠でもあると思います。
あるがままの自分を普段からしていれば、同棲しても、そこまで相手に幻滅されることはないのですから。
さて、少し脱線しましたが、本題は、同棲してから別れた場合、復縁するためのどういった行動をとるべきなのかということです。
同棲したために別れるようになったのかは定かではありませんが、一方的に別れを切り出されたのだとしたら、原因は自分にあることが多いです。
特に、生活上で相手が不満を持っていたことがある場合がほとんどで、それを直さないと、復縁することは難しいでしょう。
そのためには、相手が自分のどの部分を直してもらいたいのか聞き出さなくてはいけません。
一方、自分自身にも改めるべき生活態度があったのではないかと考えることも必要です。相手に聞くだけではなく、自分でも見つめ直してみることが重要です。
同棲以前に付き合っていた頃と、同棲してから相手に見せた本来の自分の生活態度で、どこか相手の機嫌を損ねる部分があったのではないかと考えることが必要です。
特に朝や夜といった自分に隙がある時間帯に見せる態度は、相手の印象に強く残りやすいとされています。
そういった部分で、改善すべき部分がある場合、それを直す努力をしましょう。
また、復縁のための冷却期間は、同棲の場合、かなり長くなることが多いです。
なまじ、四六時中相手と共に過ごしていたために、冷静になる時間が必要になるのです。
仲直りしたいと思っていても、しばらくは連絡を絶って、互いに冷静になるまで様子を見ましょう。
同棲した時に復縁する心構えとして一番重要なのは、相手のありのままの状態を生涯受け入れることができるのかということです。
同棲するということは、最終目標はおそらく結婚でしょう。結婚すれば、相手の隠されていた本性は、完全に隠せなくなります。
その時にあなたがそれを受け入れることができるかどうかが一番重要なのです。
どうしても無理で、相手にそれを改善させる意思がない場合、復縁して、仮に結婚まで関係が進んでも、結局同じ原因で離婚することになりかねません。
同棲で復縁を考えるということは、そのまま結婚に対しての考えを決めるということでもあるのです。