彼の実家は工場をやっており、私たちは見合いで出合いました。
初めは面白みのない人だと思いましたが、優しく思いやりが感じられ、誠実で財産もあるのでだんだん彼にひかれて行きました。
彼にプロポーズされてそのまま私たちは結婚することになりました。ところが私たちの結婚式は、私が思っていたものとはちょっと違っていたのです。
彼の実家の取引先や、工場関係の方もたくさん招待しなければならないし、食事や、お返し物も恥ずかしくないものを用意しなければなりません。
またそういった関係者や、親せきの方に私をお披露目するという意味が強い結婚式でした。
私は彼の親戚や、両親と本当にうまくやっていけるのか分からなくなり急に不安に包まれました。
そのうちに、本当にこのまま結婚してもいいのだろうかと悩むようになりましたが、彼にはうまく言えませんでした。
そんな時プランナーさんに「最近元気がないけど大丈夫ですか。」と声をかけられました。この時期マリッジブルーになる人は多いそうです。
このまま結婚してもいいのだろうか、と悩んだ時は、それを分かってもらう事が大切です。
男性は女性のそんな心が分からないので、不安な心に気がついてもらって、取り除いてもらう事が大切なのです。
プランナーさんに、私の気持ちを、彼に伝えてもらって、どんな時も味方になると約束してもらえました。
私は自分の気持ちを伝えることができたことと、彼の気持ちがわかったことで、不安をだいぶ取り除くことができました。
結婚式当日は晴れやかな気持ちでみんなに祝福されてよい式が挙げられたと思います。
親身になって話を聞いてくれたプランナーさんや、優しい彼の存在があったからこれから2人で幸せを築いていける自信になりました。
そんな私たちの姿を多くの方に見ていただけたことで、これからは彼の妻になるんだと実感できました。