式を挙げ祝福される感動と責任を全身に感じたあの日

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結婚というセレモニーのみにこだわって、ただこういう式を挙げたい、こんな披露宴にしたいと思っていた私達でした。

ウェディングドレスを何着も試着し、招待状にもこだわりました。

結婚式なんて一生に一度の事なんだから、とことんこだわって素晴らしいものにしなくちゃ。

私も彼も少々現実逃避していたのかもわかりません。

実際に結婚式当日になり、両親や同僚、友達からたくさんのお祝いの言葉を貰い、チャペルで誓いの言葉を交わした時、

私はこれが終わりではなくここから新しい人生が始まるのだと初めて気づいたのです。

それは本当におかしいのですが突然に湧き上がった気持ちでした。

彼も厳粛な中でこれからの事を考え責任感をひしひしと感じたそうです。

結婚式って単なるセレモニーではなく、こんなに気持ちを新たに出来るものなのですね。

大勢の人に祝福されて、これからこの人と人生を歩いて行きますと宣言する。

それは本当に感動的でした。

結婚式が終わって二人だけになった時、私と彼は半ばボー然としていました。

挙式の時のあの感動を思い、これからの生活に対する責任の重さを感じていたからです。

式を挙げるってこういう事なのね。

私は彼に言い、彼も頷きました。結婚式をカッコ良いセレモニーと考えていたのですから。

でもこれが本当に家庭を持つという事なんだとも実感しました。

結婚式の持つ重要な意味も解りました。その意味でも式を挙げて本当に良かったと思います。

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