医療事務の現場を責任者の視点で見てみるとスキルアップになる!

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医療事務の資格を持って就業している人は大勢います。とても大変な業務を担当していても、業務に慣れ、更なるスキルアップを身につけたいと考えている人は多いと思います。

医療事務のスキルアップというと、関連する資格を取るための勉強をしようと考えるかもしれません。

医療と関連する福祉や介護の勉強をして、新しい資格を取得することも、スキルアップの一つであると思います。

これは、働ける場所は広がりますが、医療事務の業務内容自体のスキルアップではありません。

それでは、医療事務の業務内容自体のスキルアップをするには、どのようにしたらよいのでしょうか。

それは、「現場の責任者の視点で、あなたの業務内容を見直してみること」です。

医療事務の専門知識に関するスキルアップは、新しい情報を入手し、こつこつと身につけるしかありません。

ですが、その他の医療事務の仕事を見直してみることで、自分自身の業務のスキルアップに繋げることができます。

いつものルーティンワークで、改善点がなさそうな業務内容でも、自分がその部署の責任者になったつもりで考えて見ましょう。

例えば、受付業務の患者対応について考えて見ましょう。今までの対応に何か気になる部分はないでしょうか。

医療機関内の仕組みを全て理解した上で案内を滞りなく行えているでしょうか。

患者さんが請求書の内容を質問した場合、専門用語を使わずに、わかりやすく説明することができるでしょうか。

今、自分はできていると思っている業務内容に、問題はないか、もう一度考えて見ましょう。

自分が原因で起るミスだけではありません。患者さん側のミスで滞る業務もあると思います。

例えば、患者さんの情報を間違えずに、常に最新情報をアップデートできているでしょうか。

保険証の情報など、気をつけなければいけないのですが、患者さん側でも忘れることが多い情報です。

このようなことを含め、請求書を正しく作成するために気をつけることなど、自分の普段の業務を見直して、改善方法を考えることは、

今の自分のスキルを大きく向上させるだけでなく、今の部署の業務対応の能力もあげられることになります。

そのような見方、改善能力をつけるのも、とても大きなスキルアップです。

転職して、職場が変わっても、そのような見方ができれば、どのような医療機関でも応用でき、どんな業務内容でも改善に導けることと思います。

スキルアップする方法は、いくらでもあります。自分のスキルをあげられるよう、いつも問題意識と向上心を持って、業務に取り組みましょう。

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