育毛剤のタイプと薄毛の症状別使用方法まとめ

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育毛剤には大きく分けて2つのタイプがあります。薄毛や抜け毛を改善するにはこの育毛剤のタイプを見分けて、きちんと使用することが大切です。

タイプ1「発毛促進」

代表的なものは「ミノキシジル」を配合したものです。日本製のものは「リアップ」、外国のものでは「ロゲイン」などが有名ですね。

このタイプは毛髪の生える力をサポートするための育毛剤です。

ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬として開発されたものなので、血管を拡張し血流を改善する作用があります。

血流が改善されると、髪の毛を作る毛根まで必要な栄養が届くようになり、発毛を促進するといわれているのです。

また、ミノキシジルには血流量を増加させる働きもあるので、毛根により多くの栄養が届くようになります。

タイプ2「脱毛抑制」

このタイプは抜け毛を予防するタイプのもの。代表的なものはフィナステリドを配合しているプロペシアが最も有名です。

男性の脱毛原因の多くは男性ホルモンが大きく関わっていると言われています。

プロペシアがAGA(男性型脱毛症)に効果的だといわれているのは、脱毛を誘発する男性ホルモンの生成を抑える働きがあるためです。

発毛促進タイプと脱毛抑制タイプの両方をうまく使うことで、薄毛と抜け毛を改善することができると考えられています。

栄養だけ流し込んでも、脱毛は防げず、逆に脱毛だけを防いでも、発毛には繋がらないということですね。

「発毛を促進しつつ、脱毛を抑制する」この2つの効果を得られてこそ、毛髪の改善を得ることができるのです。

育毛剤の使用タイプ

<内服薬>

プロペシアやミノキシジルタブレットなどの錠剤型の育毛剤。体の内側から作用するので、即効性が高いといわれています。

医師による処方も大体がこの錠剤タイプの薬になります。

<外用薬>

リアップなどがこのタイプ。頭皮に直接塗る、塗り薬タイプです。市販薬として、薬局やドラッグストアなどで購入することができます。

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