毛髪の主成分ケラチンに主点を置いた育毛

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毛髪は主にケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されています。ここでは育毛とケラチンの関係について調べていきたいと思います。

ケラチンとは

keratin ケラチンの主成分はシステイン(2-アミノ-3-スルファニルプロピオン酸)と呼ばれる非必須アミノ酸です。

システインはL-システインの形で食品や医薬品に含まれています。

ケラチンは髪の主成分ですので、システインの不足は直接髪に影響し脱毛、薄毛になります。

逆に十分システインを摂取することにより育毛を促進が期待できます。ただし過剰に摂取すると活性酸素を増やすことになりますので、適量を守ることが大切です。

L-システインを含む食品

L-システインは大豆、小麦、柿、栗、はちみつ、魚、鶏肉、ブロッコリー、芽キャベツ、ニンニクなどに含まれています。

大豆製品であれば毎日でも比較的に摂り易いので、ぜひ一品追加してみましょう。

サプリメントの利用

毎日、食品から摂るのは難い場合は、L-システインを含む多種のサプリメントが販売されています。

必要な栄養は食事から摂取するべきではありますが、必要な栄養素を完全に摂ることは難しいとされていますので、不足分についてはサプリメントを積極的に利用しましょう。

ビタミンCの摂取

L-システインはビタミンCと一緒に摂取することにより、効果を強化することができます。

そこでビタミンCを含む野菜や果物を大豆製品などとともに摂取するように献立を考えてみてはいかがでしょう。

またサプリメントの中にはL-システインとビタミンCの両方を含むものも多数ありますのでサプリメントを選ぶ際には成分を良く読んで選びましょう。

L-システイン摂取時の注意

L-システインの摂取による効能には育毛のほかに、メラニン生成の阻害や肝機能の活性化による解毒作用などがあります。

したがって多量に煙草やアルコールを摂取するとそちらにL-システインが消費されてしまい、L-システインが毛髪形成に回らず脱毛、薄毛の原因になりかねません。

育毛のためには煙草やアルコールは大敵と考えたほうがよさそうです。

まずは原因追求から

ケラチン摂取の前に、自分の脱毛・薄毛の原因がケラチンの不足によるものか否か調べてみましょう。

最近では病院に脱毛症外来を設置しているところがありますので一度受診してみることをお勧めします。

原因がはっきりしたあと、ケラチン摂取による効果が期待できるのであれば、利用を考えましょう。全く効果の期待できない方法を利用しても時間の無駄です。

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