育毛のための薄毛治療「AGA」、その費用とは?

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AGA(AndroGenetic Alopecia:男性型脱毛症)は脱毛症状全体の中で95%を占め、何らかのAGA症状を持つ人は50歳以上男性で50%以上になります。

男性とは症状が違いますが女性にも発症します。ここではAGAの治療における費用について考えて見ましょう。

AGAの原因

原因については完全に判明している訳ではありませが、ホルモンのバランスが崩れるためと言われています。

現在、男性ホルモンのジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone、DHT)がAGAの発症に関わっていることが分かっています。

これには遺伝と生活習慣が影響していると考えられています。

AGAの対策

原因がはっきり判明しているわけでは有りませんので、誰にでも効果を上げる方法と言うものはありません。

いま考えられるAGAの対策としては、ミノキシジルや抗男性ホルモン薬などの薬剤、生活習慣の改善が行われています。

AGAの治療費

AGAの治療は、個々人で違ってきますので一概に言えるものではありませんが、代表的な例を見ていきましょう。

(1)病院

抗男性ホルモン薬を使うという想定で見ていきましょう。AGAの治療は原則として健康保険の適用外ですので高額な医療費が発生します。

(a)一般病院(皮膚科など)

診察料、薬剤、育毛剤

¥ 20,000/月前後

¥ 240,000/年前後

(b)脱毛症外来

診察料、経過診断、生活改善指導、薬剤(内服、外用)

¥ 30,000/月前後

¥ 360,000/年前後

(2)育毛サロン

育毛サロンは多数ありますのでテレビCMで有名な代表的な4社についてみてみます。

育毛サロンは料金を公表していない場合が多いためこれは口コミによる情報を基にしています。

個々人の髪の状況により費用は大きく変わりますので、あくまで参考程度とお考えください。

(a)A社

1年間(100時間)   ¥1,690,000/年

(b)B社

1年間(2回/月)    ¥ 450,000/年

(c)C社

1年間(24回)     ¥ 540,000/年

(d)D社

1年間         ¥ 870,000/年

治療の効果

病院でも育毛サロンでも効果が上がる場合もあり、効果の無い場合もあります。

効果が上がれば、たとえ育毛サロンで高額な費用がかかっても、それだけの価値があります。

しかし、効果が無かった場合、トラブルに発展してしまう場合もあります。

お勧めは

ここでは、先ず始めとして脱毛症外来をお勧めします。

一般病院よりも費用はかかりますが、専門的見地から長期に診断経過や生活指導を行ってもらえますし、医師の診断と言うことで安心感もあります。

それでも駄目な場合は育毛サロンなど他を考えましょう。

育毛サロンを利用する場合は、事前に情報収集し自分にあったところを探して、契約条件を詳細に検討した上で契約しましょう。

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