最近、AGAという言葉を良く耳にするかと思います。特に、30代を過ぎた男性にとっては、髪の毛の抜け毛や薄毛は非常に気になるところでしょう。
男性型脱毛症、いわゆるAGAは30代からスタートする方が非常に多いとされているのです。
現在では皮膚科でもAGAに効果がある医薬品を処方してくれるようになりました。
つまり、抜け毛や薄毛は年齢や遺伝の影響で発生するもので食い止めることは出来ない…
と考えるのは間違いであり、医薬品で治すことも十分可能になっているのです。
そして、その医薬品の代表例がプロペシアなのです。
ところが、実際に薄毛や抜け毛で悩んでいても、病院を受診することに抵抗を感じてしまうこともあるでしょう。
そのような方の場合、良く利用されているのが個人輸入という方法なのです。
個人輸入代行業者を利用して、海外の医薬品を輸入すると言う方法で、プロペシアを入手することが出来ます。
個人輸入を行う場合、医師を受診する際の初診料や診察料が必要なく、あくまでもプロペシアの料金だけがかかることになるため、多少は割安となります。
しかし、注意すべきは、海外で発売されているプロペシアと呼ばれる商品の中には、実は中身の成分がまったく異なる偽物が存在すると言うことです。
極端に安いから購入したといった場合に、実は偽者だったということは良く耳にする話です。安いから飛びついてしまっては偽物をつかむことに繋がりかねません。
また、プロペシアには副作用が出る場合もあります。
その可能性は5%弱で、なおかつ軽度のものがほとんどではありますが、女性、とりわけ妊娠されている方や、肝機能が落ちている方は重篤な副作用が出る場合があるために、使用を禁止されています。
購入の前に、自分の体に不安な点があるのであれば、医師の診察を受けた上で検討するといいでしょう。
プロペシアと初期脱毛について
一般的にはAGAと呼ばれる男性型脱毛症にお悩みの方は多いかと思います。
とりわけ30代の方が薄毛や抜け毛でお悩みを抱えている方が多いようですが、最近では効果的な医薬品を処方されることも多くなってきました。
そんなAGAの特効薬として、今では病院でも処方されているのがプロペシアなのです。
プロペシアの効果は3ヶ月から半年程度で現れることが多いとされています。
その効果は人それぞれではありますが、服用を始めて1ヶ月程度で現れる症状に初期脱毛と呼ばれるものがあります。
飲む育毛剤であるにもかかわらず、髪の抜け毛が多くなってきたことに不安を感じる方も多いようですが、それもプロペシアの効果の1つとされているのです。
この初期脱毛に関してのメカニズムはいまだに良く分かっていない部分も多いのです。
ただ、髪の毛には発毛から脱毛までの一定の周期があり、AGAの症状がある方の場合は、この周期が乱れているケースが多いとされています。
プロペシアを服用することによって、この周期の乱れを改善しようとするために、まずは正常なサイクルに戻すために初期脱毛が見られるのです。
しかし、この脱毛はあくまでも、これから抜ける予定の髪の毛が脱毛するだけであり、一度周期をリセットした上で、今度は育毛へと力を注いでくれることになります。
育毛剤だから髪の毛が生えると思い、プロペシアを飲んでいたら、髪の毛が抜けてしまった…そう思って、服用をやめてしまう方も多いようです。
しかし、これもその後の育毛へ向けての準備を整えている段階であり、ここからが本格的な育毛のスタートなのです。
プロペシアでは初期脱毛があることを頭に入れた上で、服用を続けていくことが大切だと言えるのです。