禁煙53日目というやや中途半端な日記ですが、実は今日タバコを買いました。でも、言い訳ではありませんがそれは夢の中での出来事です。
夢の中でタバコのカートン買いをしたのです。それはタバコを吸いたいというよりはむしろ食べ物を買うような感覚でした。
以前のようにカートンでタバコを買うとほっとする気持でした。
ああ、これで買物が済んだという奇妙な気持ではっと目が覚めたのです。
ああ、夢で良かったと思いましたが、しばらくは部屋の中を探してまさか本当にタバコを買ったのではないだろうと不安でしたが、矢張り夢の中でのカートン買いでした。
それと同時にまだタバコに未練がある自分が嫌になりました。
もういい加減タバコのことは忘れかけていたと思っていましたが、禁煙してまだ半年も経っていないのですから仕方がないと思い直して改めて壁の貼紙を見て声に出して、
禁煙!気合!を繰り返し、久しぶりでスポーツジムで汗を流し、サウナでも汗を出して体からニコチンが出て行くようにと期待しました。
ジムの休憩場所は勿論禁煙ですからタバコの誘惑はありませんし、ゆっくり一眠りして夕方までをのんびりと過ごしました。
アイスクリームを食べて部屋へ戻り、気がついたのは玄関のドアを開けた時に部屋の匂いがしなかったことです。
そうです、禁煙して2ヶ月近くにもなると部屋の中の空気がタバコ臭くないのです。これも禁煙のメリットでしょう。
何だか清清しい気分がジムから自分の部屋まで持ってくることができたのです。
以前タバコを吸わない人が、お前の部屋は臭いなあと言っていた気持ちが分かります。今その人がこの部屋に居ればそのようなことは言わないでしょう。
禁煙日記 60日目
禁煙しはじめて早くも?2ヶ月目になるとそろそろタバコを買う夢を見たのが区切りでしょうか、それほど禁煙、禁煙と騒ぐことも無くなってきた感じです。
先日タバコを買う夢を見たのは多分他の夢と同じで、潜在意識を脳が整理していたからだと思います。
人間は夢を見ますからそれがたまたまタバコに関係していただけでしょう。
とにかく、もうタバコを吸いたい気持は正直なところ無くなっていますから、この先4ヶ月、6ヶ月、そして1年はもう大丈夫だと思います。
しかし、そうかと言ってタバコを相変わらず吸っている人に禁煙を進んで勧める気はありません。
その理由は私がまだ禁煙に完全に自信がないからです。人は誘惑には弱いですから、私も誘惑には弱いでしょう。
誘惑と言うデビルと気合と言うスーパーマンがいつ衝突するか知れたものではありませんから、大きなことは言えません。
多分このデビルとスーパーマンの駆け引きはこれからあると思っているほうが禁煙!気合!
の貼紙で救われることでしょうが、タバコのことを考えるような時はとにかく気合一発で行くしかありません。
ところで、あるデータを見ましたが気合で禁煙を成功させる確率はかなり低いそうですから、ここは自分の意思の強さに自信を持っても良いのではないかと思います。
気合を入れることは自分自身を励ますことですから、この禁煙の経験は別の局面でも生かすことができると思います。
ともかく禁煙して60日目が過ぎて行きますから、あとは90日目の禁煙3ヶ月目はどうなのかと楽しみにしています。