fxでの確定申告のための必要書類の作り方

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給与所得者が、fxの雑所得を申告するのはさほど難しいことではありません。

給与所得者が雑所得の申告を行うには、確定申告書Aの、雑所得の内訳に収入の合計と必要経費の合計額を書けばよいのです。

雑所得の申告の場合、fxに関する年間損益報告書、必要経費を裏付ける書類などは確定申告時に添付する義務はありません。

雑所得の申告に限って言えば、確定申告書を書くには手間がかかりますが、確定申告書以外は、作成して提出する書類は必要はないのです。

ですので、確定申告といえば大量の書類と格闘し、大量の書類を作成しなければならないというようなイメージをお持ちであれば、それは間違った認識ということになります。

事業所得であれば、収支内訳書が必要ですが、雑所得では提出の義務がありませんので自分でわかるように、あとで証明できるようにさえしておけば大丈夫ということになります。

年間取引報告書は、郵送してくれる場合もありますが、多くは各取引業者からダウンロードしてプリントアウトする必要があります。

これは簡単ですので、すぐに作成することが出来るでしょう。

必要経費の証明に必要な領収書やレシート類は、いらないノートなどに項目訳をして貼り付けておくだけでも事足ります。

必ずこの形式で記入、保存しなければならないという明確な決まりはないのです。

給与所得者であれば、控除に関わる書類は会社に提出しているはずですので、あとは会社で源泉徴収票を貰えば、雑所得の申告は比較的簡単に済ませることが出来ます。

念のため、年間損益報告書、必要経費を裏付ける書類は5年間は保管しておいて下さい。7年後には確実に捨ててしまっても大丈夫です。 

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FXの利益を楽しく使うための確定申告

一年間で得たあらゆる収入を税務署に報告し、支払うべき税金を確定する。それが確定申告です。

確定申告をすることで税金が支払われ、国の収入となります。FXで得た利益も例外ではなく、しっかりと確定申告をする義務があるのです。

国民の三大義務の一つである納税の義務がある限り、確定申告を行わず税金を納めなければ脱税となり、犯罪となります。

これまでもFXに関する様々な脱税事件で、一般人が刑事罰に問われたことは何度もあります。自身がそのような事にならないために、しっかりと確定申告を行いましょう。

確定申告を行う際最も注目するポイントは、FXで得た利益は会社などで働いた収入とは別々に管理されるという点です。

会社など、いわゆる労働で得た収入は累進課税といって収入が高ければ高いほど税金も上がっていきますが、FXはこれとは別に課税方法が設定されており、現在は一律20%となっています。

つまり、累進課税の場合最大50%もの税金が収入から取られてしまいますが、FXでは例え1億円稼いでも2千万円が課税対象となります。

しかし一律のため、100万円の利益であった場合20万円の課税が必ずかかるため、FXによる利益の少ない方は、損を感じるかもしれません。

しかし、年間のFX取引のトータルが損失で終了した場合、確定申告をしっかり行なっていれば、

最大で三年間はその年の税金の支払いを繰り越すことができるため、例え少ない利益であっても確定申告を行わない理由はないでしょう。

確定申告は自身で税務署に趣いて行う方法と、インターネットにて行う方法があります。

FXを行うことによって発生した経費などをスムーズに認めてもらうために、実際に対面で確定申告を紳士な態度で望むことにより進めている方もいれば、

書類などを書く必要もあるために時間が無いためインターネットで行うという方もいます。

どちらもケースバイケースのため、ご自身の生活スタイルにあった方法で行うことをお勧めします。

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