FX取引でイカサマに気をつけないといけないってホント?

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FX取引にはイカサマがあります。またの名を「騙し」とも言います。FX初心のみならず、中・上級者も時にこの騙しに引っかかることがあります。

騙しといっても何かFX業者に騙された、資金を全部持っていかれた、ということではありませんよ。テクニカルチャートによる騙しがあるということです。

テクニカルチャートは何十種類とありますが、初心者がまず使うのはMACDやストキャスティクス、RSIといったところでしょうか。

MACDで買いのサインが出たので買いを入れた瞬間さらにレートが下落していった、というのはよくある話ですね。これがいわゆる騙しです。

買いサインに騙されたというわけです。他のテクニカルチャートでも同じことがあります。

まるでトレーダーの心を読んでいるかのように、ポジションをもった瞬間レートが逆方向に動いていくのです。

この騙しに対して解決方法はありませんが、対処方法はあります。複数のテクニカル指標を利用することです。

テクニカル指標にはトレンド系とオシレーター系の2種類あります。

それぞれのテクニカル指標から1つずつ選んで分析し取引することは騙しへの対処法となります。

例えばトレンド系テクニカルの移動平均線がゴールデンクロスして買いのサインを出したとします。

でもオシレーター系のRSIではまだまだ売りサインです。そういう時は、取引をせず様子を見ることにします。

二つのテクニカル指標の両方が買いサインまたは売りサインを出した時にのみ売買するというルールを自分で決めておくと、負けを減らし勝ちを増やすことができますよ。

もちろん100%勝つことは不可能です。複数のテクニカルチャートを利用して、それでも騙しにあった時はどうすれば良いのでしょうか。

その「イカサマ」に気を乱されてはいけません。感情をコントロールし、淡々と、躊躇なく損切りすることです。

トレード勝ち組の絶対条件は上手な損切りです。イカサマに負けず、FX取引の腕を磨いていきましょうね。

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