FX取引で気になる委託手数料、無料の業者はあります?!

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先日FX関連の月刊誌を見ていると、あるカリスマトレーダーの手法を特集していました。基本はデイトレ、高レバレッジで30~50pipsの値幅ですぐに決済。

こういう取引を一日の内に何十回も繰り返すと紹介されていました。

このカリスマトレーダーがどこのFX業者を利用しているかは書かれていませんでしたが、ひとつの疑問が浮かび上がります。

「何十回も取引をして委託手数料はどのくらいかかるのか?」というものです。あなたはどう思われますか?

委託手数料とは何でしょうか。それはお客がFXや証券会社に売買を委託し、取引が成立した場合にそのお客が業者に支払う手数料のことを指します。

ですから、もし委託手数料が高ければ、かなり利益を得る取引をしないとトータルで損失することもあるんですよ。

長年FXをしているトレーダーはご存知かもしれませんが、以前は委託手数料がかなり高額でしたね。

しかしFXが投資の分野で人気が出てくると、FX業者の数もどんどん増えていきました。今現在正確な数は分かりませんが、数十のFX業者があると言われています。

容易に想像できることですが、それだけの業者が存在すると業者間の競争も激化します。

それで、委託手数料に関してもたたき売り状態が発生、委託手数料はみるみるうちに安くなっていったんです。

今現在、委託手数料はだいたい幾らくらいでしょうか?無料です!FXをよく知っている人に驚きはないかもしれません。

それくらい委託手数料無料は一般的になっています。手数料をとる業者を探すほうが大変なくらいです。

手数料が無料というのは、業者にとっては辛いことかもしれませんが、トレーダーとりわけデイトレーダーにとってはとっても嬉しいことです。

手数料を全く気にしないで取引に臨めますからね。ですからFX業者選択の時に、委託手数料の事はほとんど気にしないで良いかもしれません。

一応手数料無料かどうかだけ確認する必要はありますが、その他の自分の要求にかなっているかどうか、その点を重視してFX業者を選択することができますね。

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FXにおける隠れた手数料、その名はスプレッド

現在多くのFX業者は、取引を行う際の手数料を無料にしています。では一体何処でFX業者は利益を得ているのでしょうか?

それが、スプレッドと呼ばれる外貨の買値と売値の差額です。FXで投資を行う際にドルを買い、そして売ったとしましょう。

買値が1ドル105円、売値が1ドル104円だった場合その差額は1円です。これがスプレッドです。

FX業者はその1円に料金を上乗せして利益を得ています。取引の手数料が無料とは別に設定された、もう一つの手数料と言ってもいいでしょう。

スプレッドはFX業者が自由に定めることができるため、取引によるスプレッドの差額が小さければ小さいほど、手数料が安いということです。

FXで得た利益から失う額が少ないことに越したことは無いというのは、多くのFX投資家が考えるところではないでしょうか。

スプレッドの額は、各FX業者によって違いがあります。

そのため慣れないうちはできるだけスプレッドが安いFX業者を選び、利益を得やすいように行動したほうが良いでしょう。

スプレッドの額が高いと、自身が取引した際の利益を増やすために売買の動きを大きくしなければならなくなってしまいます。

外貨を売る際にFX業者が設定したスプレッド以上の差額で売らなければ、損をすることになってしまうのです。

近年FX業者の間では低スプレッド化が着実に進んでおり、わざわざ高いスプレッドを取る業者を選ぶ必要性も無くなってきました。

FX業者もいち企業のため、ユーザーのニーズに答える形でサービスが動いています。

FX投資家として損をしないために、スプレッドが安い温厚なFX業者をできるだけ活用しながら、着実に日々のFX活動による利益を手にいれていきましょう。

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