かにを美味しく食べるには?かにの食べ方を探る

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小さいころ筆者はいろんなお菓子を食べました。チョコレートにプリン、綿菓子に飴ちゃんなど様々です。その中に「かにカマ」というのがありました。

大人になってから知ったのですが、これはあくまでかに風味かまぼこであるらしく、スケトウダラのすり身を原料として作られているのです。

今でも大好きで、たまにお寿司屋さんに行くと、かにサラダなる軍艦巻きがあり、ついつい注文してしまいます。

歳をとり、お酒を飲むようになるとそのかに風味かまぼこにさようならを告げ、本物のかにを自分の御給金で食べられるようになりました。

ただあの頃食べたかに風味かまぼこと今食べるかにには違いがありあす。それは、本物のかにはそのままでは食べられないということが多いということです。

新鮮なかにならば、生のまま食べることが出来るそうですが、私ごとき薄給の人間にとって、新鮮なかにに接する機会は多分に少なく…。

せっかく食べられるようになった本物のかに。

美味しく食べられるのであれば、その方がいいに決まっています。今回はそのかにを美味しく食べる食べ方について一緒に考えていくことにしたいと思います。

① かに鍋

ポピュラーな食べ方はやはりかに鍋。本体と足を切り離し、鍋の中に入れ、身を剥がしてポン酢につけて食べるかには絶品です。

かに本体の味を楽しみたい方は何もつけずに食べても美味しいと思います。何よりかに鍋の素晴らしさは、かにから滲みでるダシです。

かにから出るアミノ酸が昆布の出汁から生まれるグルタミン酸でさらなる旨み成分を創出します。

この出汁でうどんをするもよし、雑炊をするもよし。かにとその後の出汁で二回楽しめるお得感が強い食べ方です。

② 焼きガニ

想像してください。グリルであぶるかにの姿を。足の殻を半分外し、炙られるかにからは香ばしい馥郁とした匂いが漂い、私たちの食欲をそそります。

さらに美味しい食べ方としては、焼いているその身にバターを乗せ、「かにのバター焼き」にすることです。

バターはかにの香りを引き立てると同時に、その味をも増幅させます。香りを意識した食事ならば、この食べ方が一番だと思います。

③ かにしゃぶ

むき身のかにを昆布の出汁に満たされたお湯にしゃぶしゃぶと湯掻き、そのまま口に運んだその味はまさしくこの世のものとは思えません。

かにをかにらしく食べる食べ方としては最適です。かにの産地などで食べられる食べ放題では定番メニューです。

最近では、かにしゃぶ用むき身セットといった商品も人気ががあり、一度良いかにが手に入った方は試してはいかがでしょう。

他にもかにチャーハンやかにのホイル焼き、かにパスタなど数えきれないほどの調理法があります。

しかし、今日高騰しているかにの値段を考えると、かにの旨みを最大限に引き出す調理方法を選択すべきです。

そう考えれば上記三つがベストだと、かにカマを頬張りながら思う次第です。

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