ニキビになると一番気になるのはニキビ跡ですね。 ニキビ跡に種類があります。 一番すぐに治るのはかさぶた型のニキビ跡です。
白ニキビで何も触らず きちんとケアしていればかさぶたが剥がれることにはニキビ跡が消えます。
青紫状態のニキビ跡は肌の毛細血管が傷つきしみの原因になります。 治りにくいですが肌の再生が何度か繰り返していくうちにしみが少しずつ薄くなることも あります。
肌のしみを消すには肌に栄養を与えて肌再生を促すことが重要です。 スキンケアも、化粧水・保湿クリームだけではなく美容成分の入った美容液を利用すると 良いです。
次に凸凹ニキビです。化膿ニキビをケアせずに放っておくと凸凹ニキビになります。 こうなってしまうと治すにはとてもむずかしい状態です。
肌を作る組織自体がニキビによりダメージを受けすぎて肌が再生できていないからです。 軽度の凸凹ニキビであれば肌に栄養を与えて治すことができます。
また最近では凸凹ニキビに効果があるピーリング石鹸があります。 肌の表皮(薄皮)をりんごなどの酸によって溶かすことにより新しい肌の再生を早めます。
肌にとても刺激が強いものなので毎日使うのではなく週1回程度におさえておきましょう。
ピーリングしたあとは、肌が無防備な状態なのでしっかりと化粧水と保湿クリームでケアしましょう。
このスキンケアを怠ると細菌が繁殖しやすくかえってニキビになりやすくなります。
あまり使いすぎるとビニール肌になってしまい、肌がテカテカで健康的ではない肌になってしまいます。
しかし重度な凸凹ニキビは自分の力では治すことができないので皮膚科や美容外科で レーザー治療することになります。
高額な治療なのでできるだけ凸凹ニキビになる前に ニキビ対策して肌を守りましょう。スキンケアは毎日欠かさず化粧水+保湿クリームは守りましょう。
ニキビ跡の赤みを消す方法
ニキビ跡になりやすい状態
ニキビには4種類あります。白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、化膿ニキビです。 白ニキビ、黒ニキビは比較的完治しやすくニキビ跡になりにくいニキビです。
逆に赤ニキビ、化膿ニキビはニキビケアを怠るとニキビ跡になりやすいです。 どうして赤ニキビや化膿ニキビはニキビ跡になりやすいかというとニキビによる炎症です。
白ニキビ、黒ニキビの段階では、肌の毛穴から皮脂が詰まりニキビになっている状態です。 黒っぽくみえるのは皮脂が参加しているためです。この状態では肌へのダメージは少ないです。
ニキビ跡になりやすい赤ニキビ、化膿ニキビ
赤ニキビや化膿ニキビは、皮脂を餌にするニキビ菌(アクネ菌)が集まり炎症を起こします。 炎症を起こすと肌に大きな傷をつけます。
長引けば長引くほど肌にダメージを残し ニキビになりやすい肌にしてしまいます。
肌の表皮だけであれば新しい肌が再生されるタイミングで ニキビ跡が消えていきますが、赤ニキビや化膿ニキビで肌へのダメージが深刻な場合 、
ニキビ跡が元に戻らずに赤みが残ったまま肌に残り続けます。時間が経つにつれて 赤紫になり見た目にもあまりよろしくありません。
そんなことが起きないように赤ニキビや化膿ニキビになったときは、 正しい処置をする必要があります。原則として触らないことが一番です。
気になったからすぐにニキビの芯を押し出そうとすると毛穴が広がりニキビ跡になりやすいです。
どうしても気になる方はキズパワーパッドを利用して手がニキビに触れないようにするとよいでしょう。
キズパワーパッドにはできたてのニキビができたときに 治療と触れないことがメリットです。
赤ニキビや化膿ニキビができたときには、手で触ると傷口に細菌で更に炎症してしまうので 化粧水をなじませたコットンなきれいな布などで軽く拭き取りましょう。
肌が傷ついている状態なので、化粧水を利用してできるだけ肌に柔軟性をもたせます。
肌の柔軟性が上がれば上がるほど、肌のダメージが軽減できます。 毛穴の広がりにも有効なので顔が老化ぎみの方は毎日化粧水を利用しましょう。
細菌の侵入を食い止めるためと肌の水分量を保持しておくためにも保湿クリーム(乳液)が 良いです。肌に薄く塗り余ったクリームは拭き取りましょう。
ファンデーションを利用する方は保湿クリームを利用したほうがワンクッション挟むので ファンデーションの粒子が毛穴に入るのを防いで一石二鳥です。
ニキビに困ったときはファンデーションはミネラルタイプのものに変えましょう。
おさらいをすると、化粧水で肌を清潔にする。保湿クリームで保湿する。 ニキビ跡の赤みが気になる方はキズパワーパッドで保護&触らないようにする。
ファンデーションはミネラルタイプのものを利用することです。これを毎日続けて いけばニキビ跡が残らずに赤みを消えていくでしょう。