思春期にニキビに悩まされたことがない方が、大人になった途端 急にニキビが増加する方が増えています。中には30歳になってから急にニキビに なるとびっくりサれている方もいます。
大人ニキビの原因としては仕事によるストレス、 睡眠不足、アルコールなどが挙げられます。また、年齢とともに肌の老化も起こります。
年を重ねるにつれて肌の水分量が落ちて毛穴が硬化します。毛穴が硬くなった状態で 皮脂が分泌されるとうまく体外へ皮脂を出すことができないのでニキビになります。
大人になると皮脂の量は少なくなります。思春期から皮脂の量が増えはじめ26歳ぐらいの 時点でピークをむかえます。
大人になると皮脂の量が少ないのでニキビにならないと 思われがちですが、ストレスによる自律神経の乱れや、
仕事が遅くなり夜遅くに食事をとったりすると大人になっても皮脂の量が多くなります。
皮脂の量を適量に保つためにも 食生活や生活習慣を見直すことが大人ニキビ対策の第一歩です。
30歳を越えてからニキビの対策
大人になると肌の老化に備えてスキンケアをする必要があります。 最近では男性でも化粧水、乳液、美容液を利用する方が多くなりました。
店頭で恥ずかしくて変えなくても通販があるのでネット上の評価を基準にして購入できますし 一石二鳥です。
ニキビを予防したり治すには自分にあった良いニキビケアにめぐり合うことです。 「ニキビに効果があった」という口コミで購入して使ってみたら、効果がなかった。
むしろ悪化したなど 経験はあるでしょうか?それは、人それぞれ肌質や年齢が違うので無理もないことです。
「ニキビに効果がなかった」、「ニキビ悪化した」方の共通点
「ニキビに効果がなかった」と思ったのはいつ頃でしょうか?使って1週間?2週間?それとも数ヶ月使ってから? 1~2週間では効果がでないのは当然です。
肌の再生周期が最低でも1か月ほどかかるので古い肌の状態のままですから。
最低でも1~2か月ほど使ってみて効果がなければ次をトライしてみることが自分にあったニキビケアを選ぶコツです。
「ニキビ悪化した」という方もいます。悪化したから辞めるのではなく経過をしっかりと分析しましょう。
例えば、以前まで強力な殺菌作用のある化粧水や乳液など利用していたのにニキビが治らなかったので 新しいニキビケアを試してみたらむしろニキビが悪化してしまった。
こういう場合は肌が今まで甘やかされていた状態 だったため肌の抵抗力が落ちている原因でニキビが悪化することがあります。
強力な効果のあるスキンケア用品も必要ですが 一番理想的なのは肌本来のちからでニキビにならない素肌にすることが目標ではないのでしょうか?
もし軽いニキビの悪化であれば肌と相談してしばらく様子をみることも良いと思います。