ほとんどの人に顔ダニは存在

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ほとんどの人に顔ダニは存在すると言われています。

顔ダニの姿は肉眼で見えないため、ほとんどの人は意識したことなどないはずなのですが、顕微鏡40倍~300倍に拡大して見てみると芋虫のような細長い足が8本ある奇妙なダニが確認されます。

その大きさはオスで0.165~0.27㍉、メスで0.278~0.294㍉ と言われています。顔ダニの繁殖も驚異的であっというまに数が増えます。

ほとんどの人に顔ダニは潜在しますが、生まれたての赤ちゃんには存在しません。親をはじめとした周りの大人達による接触(頬ずりなど)で徐々に増加すると言われています。

赤ちゃんに移すダニは決して悪いものではありません。というのも、ある程度のダニが存在しないと肌状態のバランスが保てないからです。

生まれたての赤ちゃんの肌は無防備ですが、顔ダニが増えることで丈夫な肌に近付くことができるのです。ほとんどの人が「顔ダニを退治しなければ」と思うでしょう。

顔ダニを完全に除去することは不可能です。ましてや、顔ダニがいることで肌状態が安定しているとも言えるからです。一生、顔ダニと上手く付き合うことを考えましょう。

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ニキビと顔ダニの関係とは

ニキビと顔ダニの関係はとても深いです。 人間には必ずといってよいほど顔ダニが共存しながら住みついています。

普段なら何の害もない生物ですが、不潔な皮膚状態になった時に異常発生してしまいます。ニキビがなかなか改善されないという方は顔ダニの異常発生を疑った方が良いでしょう。

特に、中年女性の頑固なニキビは顔ダニが悪さをしているかも知れないのです。 顔ダニには2種類あります。

人間の毛穴毛根部分に奇生し、抜け毛の原因になる「デモデクス・フォリキュロラム」皮脂腺に寄生し、

ニキビがひどくなったり、シミなどが濃くなったりする原因をつくる「デモデクス・ブレビス」があります。

ニキビは後者の顔ダニが関係しているようです。ニキビができる部分は顔ダニの好物、皮脂分の多い顔、頭、首などです。

通常のスキンケアを行っていれば、ひどいニキビトラブルには発展しないはずですが、メイクの残りなどで不潔な環境を作ってしまうと、かなりの確率でニキビができてしまいます。

ニキビは顔ダニ自体よりも、顔ダニの排泄物や死骸が大きな原因のようです。

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