アスパルテーム/アセスルファムカリウム/アセチルコリン/アミノ酸/アミラーゼインヒビター

スポンサーリンク
アスパルテーム

アスパルテームは、科学合成された、カロリーは0で甘さは砂糖の200倍という甘味料です。よく知られるものでは、パルスイートの原料として、アスパルテームは用いられています。 

アスパルテームは、ダイエット食品にはよく用いられる甘味料ですが、一般食品でも添加されているものは多くあります。

アスパルテームの使用基準は特にありません。アスパルテームを添加した食品には『Lフェニルアラニン化合物』の表示が義務付けられています。

化学合成物に抵抗感のある人は、表示を注意して見てください。

アセスルファムカリウム

アセスルファムカリウムは、砂糖の200倍の甘さをもつ人工の甘味料です。アセスルファムカリウムは、『アセスルファムK』と表示されることもあります。

低カロリー甘味料パルスイートの原料として使用されているのをはじめ、ガムや清涼飲料水などに配合されています。

アセチルコリン

アセチルコリンは、脳内の神経伝達物質です。腸のぜん動運動は、自律神経によってコントロールされています。 

自律神経には交感神経と副交感神経があり、ぜん動運動を促進するのが副交感神経です。

副交感神経を高めるのがアセチルコリンで、アセチルコリンが不足すると腸のぜん動運動が抑制されるために便秘になります。

食物繊維をたくさん食べるとお腹が張ってしまう人は、アセチルコリンの生成を促進するパントテン酸を摂取するとよいでしょう。

アセチルコリンが不足すると、交感神経の緊張が高まるため、不眠などの原因にもなります。

スポンサーリンク

アミノ酸

アミノ酸は、たんぱく質をつくる材料になる、体を形成するために大切な成分です。

たんぱく質は、血液、筋肉、皮膚などの他に、神経の伝達物質、ホルモン、酵素、免疫物質にもなる体の主要な構成要素で、不足すると健康にさまざまな影響が出てきます。

一般に知られているアミノ酸は、23種類あります。20数種類のアミノ酸で、何千という異なるたんぱく質を形成します。

そのうちの8種類は必須アミノ酸とよばれ、体内で合成できないため食物からの摂取が必要です。運動時にアミノ酸を摂取すると、筋肉増強を促進します。

筋肉作りで大切なのは、BCAA(分岐鎖アミノ酸)とよばれるバリン、ロイシン、イソロイシンです。また、クレアチンやグルタミンも筋肉増強に効果的です。

アミノ酸を運動前と運動後1時間以内に摂取すれば、筋肉のダメージを抑え筋肉の合成を促進します。筋肉量が増えれば、基礎代謝量も増すのでダイエットに効果があります。

また、アミノ酸は成長ホルモンの合成を促進します。成長ホルモンは、脂肪を燃焼させてエネルギーに転換する働き、筋肉合成を助ける働きがあります。

アミノ酸の中でも、オルニチン、アルギニン、トリプトファン、グルタミン、グリシン、チロシンが成長ホルモンの合成に関わっています。

ビタミンB6、ナイアシンアミド、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ビタミンCを一緒に摂ると、成長ホルモンの分泌が促進されます。

成長ホルモンは、眠っている間と運動後に多く分泌されます。就寝前や運動後にアミノ酸を摂取すると成長ホルモンの分泌を促し、ダイエットに効果的です。

ダイエットに効果的なアミノ酸は他に、カルチニン、タウリンなどがあります。

 

アミラーゼインヒビター

アミラーゼインヒビターとは、消化酵素アミラーゼの働きを抑制する成分です。アミラーゼは、炭水化物を糖質に分解するために働く消化酵素で、唾液に含まれています。 

ごはんやめん類などをはじめとする炭水化物は分解されなければ、体内に吸収されませんので、アミラーゼインヒビターを摂取することで、カロリー摂取を抑えることができます。

特に夕食時の過剰な炭水化物は、脂肪になって蓄積されやすいため注意が必要です。

スポンサーリンク

よろしければシェアお願いします