カプシエイト/寒天/ガゴメ昆布

スポンサーリンク
カプシエイト

カプシエイトはとうがらしに含まれる成分のひとつで、代謝機能をアップさせエネルギー消費を盛んにします。

カプシエイトは体の中に熱を閉じ込めてエネルギーを効率よく燃やしてくれます。

トウガラシといえばカプサイシンが有名で、カプサイシンのダイエット効果はよく知られていますが、刺激が強いので胃腸への負担が心配です。大量摂取は控えるように…

という注意書きがカプサイシンが含まれるダイエット食品やダイエットサプリメントにはよく記載されています。

カプサイシンはとうがらしの辛味成分ですが、カプシエイトは辛味がほとんどないのが特徴です。

ですからカプシエイトは胃腸への刺激も少なくなります。しかもカプシエイトはカプサイシンと同様の効果が期待できる成分です。

カプシエイトは特に生活に何も変わりがないのに体重が増えてしまった(代謝機能が衰えた)という方におすすめです。

カプシエイトが多く含まれるのは辛味が少ない青とうがらしです。カプシエイトは水溶性の成分なのでスープなどで摂取すると効果的です。

スポンサーリンク

寒天

寒天は、テングサやオゴノリなどから作られる食品です。テングサを日光にさらして漂白、その後煮出して煮汁を固めたものがところてんです。

そのところてんを凍結、解凍、乾燥させたものが寒天になります。寒天には100g中に1.5gの食物繊維が含まれています。

その他の栄養素としては、炭水化物1.5g、ナトリウム2mg、カルシウム10mg、マグネシウム2mg、鉄0.2g、リン1mg、エネルギー3kcal(いずれも100g中)が含まれています。

棒寒天は一本で約7gくらいです。寒天は溶けにくいものなので、87度~95度で加熱することが必要です。

十分に煮溶かしたものを摂らないとダイエットで寒天の力は発揮できません。

棒寒天などは、調理などで使用するのが主なので、調理の段階で必要な熱が加わりますが、手軽に寒天が摂れると人気の粉寒天を飲み物に入れて摂る場合は、よく沸騰させて煮溶かすことが必要です。

粉寒天のつぶが残っている状態で摂取しても、あまり意味がないでしょう。寒天を摂る際には、一緒に水分を十分に摂ってください。

1gの寒天はその100倍の水分を吸収しますので、摂取した寒天の量にあわせて、その分水分を補給するようにしてください。

水分を抱き込むことで寒天パワーが発揮されます。水分不足は便秘を招きます。 

また、そのような性質のものですから、大量の寒天摂取は体に必要な水分まで吸収してしまう恐れがあります。

一時に寒天を大量摂取するのは注意してください。一回で2gの摂取にとどめておくのがベストです。これでも十分にダイエット効果はあります。 

そして寒天は、ダイエット効果を狙うなら必ず食前に摂ってください。

ガゴメ昆布

ガゴメ昆布は他の海草に比べ、フコダイン(水溶性粘性多糖類)が豊富に含まれている良質の海草です。

フコダインは、海草に含まれるぬるぬるとした成分で、水溶性粘性多糖類(水溶性食物繊維)です。 

フコダインには、コレステロールの吸収を阻害したり、血糖値の上昇を抑制する働きがあるといわれています。

また、血液中の余分な栄養素を吸着して排出する働きがあるので、血液をサラサラにして血流を促進するともいわれています。

海草にはヨード(ヨウ素)が含まれています。ヨード(ヨウ素)も体にとって有益な栄養素ですが、甲状腺に問題がある方、妊娠中の方の摂取は控えた方がよい成分です。 

健康な人の場合、過剰なヨウ素は自然に体外へ排出されるといわれますが、ヨウ素の過剰摂取により、

倦怠感やむくみを引き起こす場合もまれにあるようですので、くれぐれも食べすぎには気をつけてください。

フコダインを主に摂取したい場合は、ヨード除去製品もあります。フコダインを大量に摂取すると、お腹がゆるくなる場合があります。

スポンサーリンク

よろしければシェアお願いします