ナイアシン(ニコチン酸)/難消化性デキストリン/にがり/乳酸菌生成エキス/乳清

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ナイアシン(ニコチン酸)

ナイアシン(ニコチン酸)はビタミンの一種で、以前はビタミンB3と呼ばれていました。 

ナイアシン(ニコチン酸)は、糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠なビタミンで、糖質や脂質を分解してエネルギーを取り出すときに働きます。

また、血液循環を促進する働きもあります。ナイアシン(ニコチン酸)は通常の食事で不足することはほとんどありません。

難消化性デキストリン

難消化性デキストリンは、馬鈴薯やとうもろこしのでんぷんからつくられる、水溶性の食物繊維です。

糖代謝の改善や脂質代謝の改善など、難消化性デキストリンには肥満予防の作用があることが報告されています。

ほかにも難消化性デキストリンは、ブドウ糖の吸収をゆるやかにしたり、コレステロールの吸収を抑制、また整腸作用もあります。

難消化性デキストリンを用いたさまざまな食品が厚生労働省で「特定保健用食品」、いわゆる「トクホ」として許可されています。

過剰摂取によるミネラル不足が心配されたりする食物繊維ですが、難消化性デキストリンは、ミネラルの吸収には影響がないことがわかっています。

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にがり

にがりは、海水から塩化ナトリウムを塩としてとった後にできる液体で、豆腐の凝固剤に使用されるものです。

にがりには、マグネシウムをはじめ、ミネラルが豊富で、特にマグネシウムの働きにより、さまざまなダイエット効果が期待できます。

マグネシウムには、便秘解消効果をはじめ、冷えやむくみ、ストレス対策など、たくさんの効果があります。

にがりは、薄めて摂ったり、料理に利用したりと、いろいろな方法で日常の食生活に取り入れやすいのでおすすめです。 

ただし、大量に摂取すると、おなかがゆるくなりますので注意してください。

乳酸菌生成エキス

乳酸菌生成エキスは、十数種類の乳酸菌を培養、抽出した成分で、腸内にもともといる乳酸菌を増やす働きがあります。

乳酸菌生成エキスは、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌のように胃酸で分解されることなく、腸まで届くので腸内環境を整えて、便秘を解消するのに効果的です。

 

腸内には、約120兆個の細菌が存在しますが、悪玉菌からは、さまざまな有害物質が作られるので、悪玉菌が腸内で優勢になると、便秘や吹き出物、肌荒れなどの症状がおこります。

乳清

乳清はホエイともよばれ、牛乳からチーズを作る時に固まらなかった残りの成分です。 ヨーグルトにできる透明な上澄みも乳清(ホエイ)です。

乳清(ホエイ)には、水溶性たんぱく質、カルシウム、水溶性ビタミンなどが含まれています。

乳清(ホエイ)のたんぱく質は、消化吸収がゆっくり行われ、満腹感が持続しやすいという特徴があるので、ダイエット向きのたんぱく質です。

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