メタブロミンは、カカオ豆から抽出される成分で、ココアやチョコレートの独特のほろ苦さの素、テオブロミンとカフェインが含まれています。
メタブロミンには、自律神経系を調節する作用があり、神経をリラックスさせ、食欲の抑制に有効とされています。
メタブロミンには、毛細血管の拡張させ血流量を上昇させるので、消費エネルギー量を増やす働きもあります。冷え性改善にも効果的です。
メリロートはスイートクローバーともよばれるマメ科の植物で、和名はセイヨウエビラハギといいます。
メリロート(スイートクローバー)は、静脈やリンパの流れを改善し、下半身のむくみを予防改善します。
立ちっ放しや、座りっ放しの姿勢は下半身の静脈の流れを悪くします。そのため、どうしても足がむくみやすくなります。
運動不足などで、筋肉量が少ない人も下半身の血液を戻す力が弱いのでむくみやすくなります。
下半身太りは脂肪だけではなく、むくみが原因の場合もありますので、足やせを願う人にはおすすめです。
メリロート(スイートクローバー)は大量摂取をすると、肝臓に負担をかけます。摂取する際は、必ず目安量を守ってください。
ユビキノン
ユビキノンは、コエンザイムQ10のことです。コエンザイムQ10(ユビキノン)は、体内でエネルギーを生産するときに欠かせない補酵素です。
体内に、もともと存在するする成分ですが、コエンザイムQ10(ユビキノン)は加齢と共に減少するため、エネルギー生産量が減り、太りやすくなると言われています。
コエンザイムQ10(ユビキノン)は、心臓を元気にする働きがあり、医薬品として用いられていた成分ですが、2002年健康食品への添加が認められた成分です。
コエンザイムQ10(ユビキノン)は水に溶けず、油に溶けやすい物質ですから、油分を含む栄養バランスのとれたしっかりした食事直後に摂取することが大切です。
空腹時では十分に吸収されず効果が半減してしまいます。コエンザイムQ10のことがもっと知りたい方は ⇒コエンザイム協会
ワイルドヤム
ワイルドヤムは、メキシコ原産の蔓性の植物です。ワイルドヤムには女性ホルモン(エストロゲン)に似た作用があり、主にホルモン剤の原料として使用されてきました。
更年期障害の改善や月経困難症の改善などに効果的と言われて、女性のためのハーブとして注目されいます。
バストアップ効果も期待され、バストアップサプリメントなどにも含まれていることがあります。
脂質代謝を改善する作用も期待され、ダイエットへも効果的?かと期待されているようです。
ただし、エストロゲン含有薬物を摂取している人がワイルドヤムを摂取すると、エストロゲン産生作用が強まる可能性があります。
また、ワイルドヤムは、ジオスコリンという毒性のある成分を含んでいるため、多量に摂取すると吐き気をもよおす副作用があると言われています。