レッドクローバー(アカツメクサ)/ラクトフェリン/ラズベリーケトン/リンゴポリフェノール/レジスタントスターチ/ロイシン

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レッドクローバー(アカツメクサ)

レッドクローバー(アカツメクサ)は、マメ科の多年草でムラサキツメクサともよばれています。

レッドクローバー(アカツメクサ)には、ゲニステイン、フォルムオノネチン、ダイゼイン、オノニン、シスソトリンなど、イソフラボン類の成分が豊富に含まれています。

この中でも特に、ゲニスティンには更年期障害や骨粗しょう症の予防に効果的といわれています。また、抗ガン作用もあることがわかり、近年注目されている成分のひとつです。

ダイエット中はホルモンのバランスを崩したりしがちです。中年以降の方がダイエットされるときに、レッドクローバー(アカツメクサ)を摂取するとよいかと思います。

レッドクローバー(アカツメクサ)は、ホルモン様の働きをするため、妊娠中の方は摂取を控えてください。

ラクトフェリン

ラクトフェリンは、牛乳に含まれている微量たんぱく質です。特に、母乳に多く含まれています。

ラクトフェリンは、鉄と結合しているたんぱく質で、淡いピンク色をしていることから「赤色たんぱく質」とよばれていました。 

ファクトフェリンは、腸内の悪玉菌から鉄を奪う働きがあります。鉄分を奪われた悪玉菌は活性が弱まり、腸内では善玉菌が優位になります。

その結果、腸内環境が整うので、ラクトフェリンを摂取すると便秘解消に効果が期待できます。

ラズベリーケトン

ラズベリーケトンはラズベリーに含まれている香気成分です。

ラズベリーケトンは、脂肪と脂肪分解酵素の結合を促進し、その結果、脂肪分解を活性化させる働きがあるとされています。

リンゴポリフェノール

リンゴポリフェノールは、リンゴの実に含まれるポリフェノール成分のことで、特に熟す前の実や皮に多く含まれています。

リンゴポリフェノールは、脂肪が体内に蓄積するのを抑制する効果があると、弘前大学農学生命科学部の長田恭一助教授の研究グループの研究で報告されています。

リンゴポリフェノールは、摂取した脂肪が体内に吸収されるのを抑制、脂肪を体外へ排出します。また、肝臓内で脂肪燃焼を促進して、脂肪が合成されるのを抑制します。

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レジスタントスターチ

レジスタントスターチとは、体内で消化されないでんぷんのことです。ごはんや片栗粉など、でんぷん質食品に多く含まれています。

レジススタントスターチは、消化されないため腸内で食物繊維と同じような働きをし、整調作用や余分な脂肪を取り込んで排泄させます。

さらにレジスタントスターチを摂取すると、短鎖脂肪酸の合成を促進します。

短鎖脂肪酸には、肝臓で脂肪燃焼を促進する働きがあるので、間接的ではありますが、レジスタントスターチを摂取することで中性脂肪値やコレステロール値を下げ、肥満の予防に効果があります。

ロイシン

ロイシンは、BCAA(分岐鎖アミノ酸)とよばれる筋肉でエネルギー源となるアミノ酸のひとつです。

ロイシンは、BCAA(分岐鎖アミノ酸)の中でも特に筋肉増強を助け、筋肉維持をはかる性質を持っているアミノ酸です。

運動前にBCAA(分岐鎖アミノ酸)を摂取すると、血液中のBCAA(分岐鎖アミノ酸)がエネルギー源として先に使われます。

筋肉内のBCAA(分岐鎖アミノ酸)が分解され、エネルギー源として使われるのを抑制するので、筋肉のダメージを少なくします。

筋肉のダメージが少なければ運動時間を長くとることができるため、運動による消費カロリーを増やすことができます。

またBCAA(分岐鎖アミノ酸)は、筋肉繊維をつくるたんぱく質を構成する主成分です。筋肉は、損傷→再生→筋肉量増加を繰り返すことで強く太くなっていきます。

筋肉をつくる材料となるBCAA(分岐鎖アミノ酸)を摂取することで、再生をスムーズにし筋肉量を増やす助けになります。

筋肉量が増加すると基礎代謝量が増えるので、安静時の消費カロリーを増やし太りにくい体をつくることができます。

運動前30分にBCAA(分岐鎖アミノ酸)を摂取すれば、筋肉が傷つくのを抑制します。そして、運動後1時間以内に摂取すれば、筋肉の合成が促進されます。

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