背中脱毛をするとニキビがなくなるというのは本当でしょうか。結論から言えば、背中脱毛でニキビができにくくなるのは本当です。
もちろん個人差はありますが、サロンで脱毛することで肌が整い、毛穴の老廃物などが取り除かれることでニキビができにくくなります。
では、元からニキビがある人はサロンでの脱毛はできないのでしょうか。
多くのサロンで行われている光脱毛という方法は、毛に対して光を照射して脱毛するため、傷口や吹き出物、ニキビには光を当てることはできません。
状態によっては、脱毛よりニキビの治療を優先しなければいけない場合もあるでしょう。
しかし、ニキビを避けて光を照射することで、脱毛した部分の毛穴が引き締まり、
汚れなどが溜まらなくなったことで、周辺のニキビも同時に改善していくという相乗効果が生まれることがあります。
背中ニキビの原因は毛穴に溜まった老廃物や、古い角質が原因で起こります。
光脱毛の効果で肌のターンオーバーが正常に戻り、毛穴が引き締まり、結果的にツルツルな背中になるのです。
また、多くのサロンでは光脱毛をした後に丁寧な保湿ケアを行っています。脱毛後は肌が乾燥しやすく、乾燥はニキビの原因にもなります。
美容成分や保湿成分でのケアが優れているサロンで脱毛を行うことで、結果的に肌質が整い、ニキビケアにも有効となることは十分に考えられることですね。
背中ニキビに悩んでいる人は、思い切って脱毛をしてみてもいいのではないでしょうか。
必ずしもサロンへ行かなくても、家庭用脱毛器も「ケノン」や「センスエピ」など、サロンにも勝るとも劣らずな効果のある商品があります。
毛が無くなれば汗をかいても老廃物などが溜まりにくく、肌を清潔に保つことができますね。
しかし、脱毛でニキビがなくなるというのは100％の保証があることではありません。脱毛が原因で肌荒れを起こすこともあります。
ニキビ治療を優先してから脱毛することも大切です。サロンへ行く場合も、きちんとカウンセリングを受けて自分が納得した上で施術を受けましょう。
また、剃刀で剃るなどの自己処理はかえってニキビを悪化させる原因にもなりますので注意しましょう。