胸(乳房)の仕組み

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胸(乳房)はどのような構造で、どのような仕組みになっているのでしょうか。ここでは、胸(乳房)の仕組みについて見ていきたいと思います。

胸(乳房)は、乳腺、脂肪組織、クーパー靱帯(束になっている繊維のこと)といった構造から成っています。

この構造を大胸筋が支えているといった仕組みが、胸(乳房)を作り出しているのです。胸(乳房)の構造の中で、胸を大きくするために必要な部分は「乳腺」です。

乳腺は女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)によって刺激され、その刺激を受けることでバストアップの効果が生まれます。

胸(乳房)を大きくするには、乳腺の発達が大きく関わっているということが言えるでしょう。

また、乳腺の割合は生まれつきのものなので、人それぞれ個人差がありますが、20代や30代でも乳腺を発達させることで、胸(乳房)を大きくすることは可能と言われています。

ただし、女性ホルモンによる乳腺の発達は、効果が出るまで時間がかかるということもよく知っておきましょう。

乳腺の他、胸(乳房)を大きくするために特に重要とされている部分が「大胸筋」です。大胸筋とは、胸(乳房)を支えている筋肉のことを指します。

胸(乳房)を大きくするバストアップ効果にはもちろん、きれいな胸(乳房)のかたちを保つ働きもしています。

このため、胸(乳房)を大きくするために最も大切なことは、大胸筋を鍛えることとされています。大胸筋を鍛えることで、バストアップの効果を得ることができます。

また、胸(乳房)が垂れ下がってしまう(下垂状態になってしまう)のは、クーパー靱帯が伸びきってしまうことが原因となっています。

以上が胸(乳房)の構造、仕組みです。

まずは、自分の胸(乳房)がどのような仕組みになっているのかを良く理解し、バストアップに臨んでいきましょう。

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胸(乳房)はなぜ大きくなるのか

【胸(乳房)の仕組み】では、胸の構造や仕組みを見てきましたが、では、なぜ胸は大きくなるのでしょうか。

ここでは、胸が大きくなる仕組みについて詳しく見ていきたいと思います。胸が大きくなることについて、特に重要な部分で関わっているのが「女性ホルモン」です。

乳腺を発達させるために大きな役割を果たしている女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」と呼ばれる物質があります。

まず、エストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性らしい身体を保つために必要な女性ホルモンのことを指します。

胸の大きさやかたちを形成する働きをはじめ、身体の丸み、骨格などを女性らしいラインにする働きや、肌つやを保つ働きをしています。

また、月経時や排卵時にも関係していますので、女性にとってはとても大切な物質であると言えます。

このエストロゲンは、ストレスによって減少する物質ですので、心が不安定な状態にあると生理不順などが起こるのはそのためです。

人によっては胸が小さくなる場合もありますので、女性らしい身体のラインを保つためには、エストロゲンの分泌がカギとされています。

次に、プロゲステロン(黄体ホルモン)について見ていきましょう。

プロゲステロンは、子宮内膜の変化促進や、乳腺の発達に深い関わりがある女性ホルモンのことを指します。

胸を大きくするには、乳腺を発達させることが重要となっていますので、プロゲステロンが分泌が胸は大きくなる効果を呼んでいます。

このように、胸が大きくなる仕組みとしては、エストロゲンとプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が重要となっています。

また、女性ホルモンの分泌と共に、大胸筋を鍛えることでも胸は大きくなるとされています。

胸を支えている大胸筋を鍛えることも、胸を大きくするためには欠かせませんので、バストアップ体操などで大胸筋を鍛えていきましょう。

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