直接注入する?お肌に塗りこむ?ほうれい線を解消するための方法として、ボトックスを使用する方法があります。このボトックスを行う方法は2種類あります。
1つめは直接肌に注入するという方法です。そして2つめは肌に直接塗りこむという方法になります。1つめのボトックスを直接注入するという方法ですが、危険もあります。
この直接注入するという方法は、筋肉をマヒさせるという働きがあります。ですから、ほうれい線にはあまり良い効果を得られないのです。
例えば額の皮膚がシワとなって怖い印象を与えてしまうという悩みをお持ちの方でしたらこの直接注入するという方法が効果的となります。
しかし、口元のシワに直接注入してしまうと、笑顔などの表情を変えた時に皮膚がひきつったような形になってしまい、逆に違和感を与えてしまう可能性があるのです。
また、注入するということですから、医師の技術も大きく関わってきますから、病院選びも重要です。
さらにこの直接注入するという方法の持続効果はやく半年といわれていますから、長期的に継続させるためには定期的に注入する必要があります。
病院によってはかなり高額になる場合もありますから、事前に調べておくことが必要です。
また、最近はヒアルロン酸を直接注入するという方法もありますから、色々な方法を検討してから選ぶようにしましょう。
肌にクリームを塗りこむという方法は効果がある場合もあります。
表情を変えた時の筋肉の動きの癖というものがあるのですが、この癖がほうれい線を作ってしまっている原因になっている場合があります。
直接塗りこむという方法の場合は、この筋肉の癖を解きほぐし、自然な状態にもどし、ほうれい線を解消するという働きがあるのです。
特にこのボトックス成分が配合されたクリームなどは数多く販売されていますし、人によって効果がある場合もありますから試してみると良いかと思います。
手術前にしっかりチェック!
ほうれい線を改善する方法として脂肪注入という方法があります。
これは、体の他の部分から採取した脂肪を注入することで、ほうれい線のような溝をなくし、凹凸がない肌にするという方法です。
しかし、この方法は病院によって大きな差があります。経験が豊富な医師でないと危険もありますから注意しましょう。
金額もかなり高額となりますので、事前に調べてから行うようにした方がいいでしょう。
現在の脂肪注入でしこりになるなどということはほとんどないようですが、中にはしこりになってしまったりする、というトラブルもありますから、十分にカウンセリングを受けた上で受けるようにしてください。
腫れなどはほとんどないと言われていますが、内出血したような跡が1週間くらい続く可能性はあるそうです。
メイクで隠せる程度といわれていますが人によってあらわれかたは様々ですから、十分に考えた上で受けるようにしましょう。
内出血などがあることもあるので、アフターケアがしっかりしているところを選ぶことも重要ですよ。現在は、ほうれい線に脂肪注入するという方法はあまり使われていないようです。
最近の方法では、コラーゲンやヒアルロン酸などの副作用が少ないものを直接注入するという方法が多くとられています。
ですから、事前によく調べてから病院を受診して、医師と相談したうえで行うようにしてください。
ただ、深い溝のようになっているほうれい線には即効性がある方法ですから、悩んでいる人はまず相談することから始めてみましょう。
ただ、まだ浅いシワの場合は日頃のケアを怠らず、マッサージなどして改善するように努力することをおすすめします。