効果的なほうれい線マッサージ：年齢を重ねていくのは誰にも止めることはできません。
しかし、若々しい状態を保つことはできるはずです。老け顔と思われてしまう大きな原因の一つにほうれい線があります。
ほうれい線をなくす方法の一つにほうれい線マッサージがありますが、マッサージすることでほうれい線にどのような良い効果を与えるのでしょうか。
ほうれい線が深くなる原因にはいくつかあるといわれています。ひとつは筋肉のこわばりです。
人間の頬には小頬骨筋と大頬骨筋の二つがありますが、ここが凝り固まってしまうとほうれい線が目立ってしまうのです。
いつも笑顔でいてもいつも無表情でいてもほうれい線にとっては良くありません。
とはいえ、適度に笑顔を作るなんて器用なまねはできませんよね。だからこそ、頬の筋肉をほぐしてくれるようなほうれい線マッサージが有効なのです。
また、頬のたるみについてもほうれい線ができる原因の一つだといわれています。
たるみは年齢が上がっていくにつれて必ず起こってくるものですが、たるみというのはリンパの流れが悪くなることでさらに悪化してしまいます。
そのため、リンパの流れを良くするようなほうれい線マッサージを行うと、ほうれい線を薄くしてくれることでしょう。
その他、ストレスや不規則な生活習慣により、顔の血行が悪くなることでもほうれい線は目立ちやすくなってきます。
この場合には顔のつぼを刺激し、血行を良くしてあげるとよいでしょう。
むくみに効果のあるツボもありますのであなたの原因にあったほうれい線マッサージをぜひ実行してみてください。
女性であればいつまでも若々しくいたいと思うものですが、しわやたるみはどんどん増えてきてしまいますよね。
中でもほうれい線があると老け顔になりがちです。ここでは効果的なほうれい線マッサージについてお教えしようと思います。
ほうれい線は口角を上げるときに使う小頬骨筋、大頬骨筋の二つの筋肉に弾力がなくなったことで生じてきます。
この二つの筋肉をほぐし、またゆるめることが大切です。まず、右手の親指を口の中に入れましょう。
そして歯茎と顔のお肉の間に親指をいれ、親指と人差し指と中指の3本指を使って顔の筋肉を挟むのです。
人差し指と中指は左右に動かして筋肉をほぐしましょう。
目頭の近くから始め、くちびるのすぐ上までの3か所を少しずつ下に移動しながらマッサージしたら、次は目尻の近くから始め、口角までの3か所を少しずつ下に移動しながらマッサージします。
片頬で6か所を1か所につき5回ずつマッサージしましょう。次は左手の親指を口の中にいれ、右頬のマッサージです。
右頬も同様に6か所のマッサージを行います。左右3セット行うとほうれい線が消える効果を期待することができます。
3セットというと面倒に感じるかもしれませんが、それほど時間はかからないはずです。何事も続けることで効果が表れますので、きれいになっていくのを楽しんで行いたいものです。
手を直接口の中に入れて行うマッサージ方法ですので、手を清潔にしてから行うのは忘れないようにしましょう。
おふろの湯船にゆっくりとつかりながら行うのもよいですね。歯磨きで歯茎のマッサージと一緒に行うというのも良いかもしれません。
リンパの流れを良くするマッサージ
ほうれい線があるかどうかで女性が若々しく見えるかどうかは大きく変わってきます。
ほうれい線ができる原因にはいろいろなものがあるといわれていますが、原因の一つは肌のたるみといわれています。
たるみを改善し、ほうれい線を消すのに有効なものに、リンパの流れを良くするほうれい線マッサージがあります。
ここではそのマッサージ方法について紹介したいと思います。リンパ管というのは血管のように全身にありますが、ここの流れが滞ってしまうといろいろな不調が出てきます。
ここではほうれい線に効果的に働くよう、顔のリンパに集中してマッサージを行っていきましょう。まずは耳の後ろのくぼみを親指で2回押してみましょう。
このとき、斜め後ろに押すようなイメージだとよりよいです。次は両手を開いた状態でL字を作りましょう。
口を「ウ」と発音するときのように突き出し、人差し指の側面を使って小鼻のあたりからこめかみ付近まで強めに頬を2回引き上げます。
このとき、親指はあごの下を通すようにするとよいでしょう。その後、鼻の脇のマッサージを行います。鼻の脇にくぼんだ部分があるのがわかるでしょうか。
そこを中指の腹で強めに1回押しあげます。このとき痛みを感じるようであれば、リンパの流れが悪くなっていると考えたほうがよいでしょう。
今度は右手で左耳の上のあたりを引き上げます。これで側頭筋が引き上げられた状態のはずです。
その状態のまま左手で左耳の前を上の付け根、中央のくぼみ、下の付け根と1回ずつ押しましょう。
同様に右耳の前もマッサージずると顔全体がリフトアップできるはずです。