サプリメントって?サプリメントの選び方 / 食事バランス?

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サプリメントは、アメリカの「ダイエタリー サプリメント」を略した言葉で、食事から摂れない栄養素を補う新しい食品という意味です。日本では栄養補助食品のことをサプリメントと呼びます。

栄養補助食品とは日常生活で不足しやすい栄養成分の補給や特別の保健の用途に適する食品のうち、錠剤・カプセルなど通常の食品の形態でないもののことをさします。

日ごろから、バランスの取れた食事をとることが一番大切です。 しかし、仕事が忙しくで外食が多い、お惣菜などの加工食品を食べることが多い、高齢のため食が細い方などは、どうしても必要な栄養素が不足してしまいます。

食事ではその不足している栄養素を補い、栄養バランスをとるために、食事の補助としてサプリメントをとることが効果的です

注意することは、脂溶性ビタミンなど過剰摂取や、アレルギーが心配されるものがあるので、成分表示に注意しましょう。

また、妊娠中・授乳中の方は道徳上、臨床実験ができないことから十分な安全性が実証されていないため、お控えいただくか、医師などにご相談ください。

 一般にサプリメントは、「ベーシック・サプリメント」と「ターゲット・サプリメント」に分けられます。

健康維持に必要な栄養素をバランス良くとるためのサプリメントが ベーシックサプリメントと呼ばれ、部分的に目的をもったサプリメントをターゲットサプリメントと呼びます。

 日ごろ栄養素が不足しているかたには、まず、栄養素をバランス良くとれる、「ベーシック・サプリメント」が必要です。

そして、必要に応じて気になる状態に合わせて「ターゲット・サプリメント」をとりましょう。

サプリメント選び方

☆天然成分を選びましょう。

近年の研究でビタミンCのような化学構造の単純なものは化学合成物であっても、天然成分と変わらないと言われています。

しかし、ある研究では効き目と言う観点でみると違いがあるという意見があります。

それは本来、人の体が自然の食物より栄養を摂取するように出来ていて、体のセンサーが有害と感じたものを体外に排出する自己防衛本能を持っていることにあります。

つまり天然でなければ体に吸収される率が違うのです。 栄養素は、他の栄養素との相互作用をしてはじめて働きます。

実は、天然成分には、合成成分には無い微量の栄養素が一緒に含まれています。また、合成成分とは成分の分子の大きさに違いがあることからも吸収率が異なります。

しかし、合成か、天然か表示のあるサプリメントは少ないのが現状です。

一般的に、合成成分は見た目がキレイで無臭で白っぽく、天然成分は見た目が悪く若干複雑な白さで、大きさも合成は小さいが天然は大きく少し飲みにくいという特徴があります。

☆低温加工のものを

栄養素は熱に弱いので熱を使って処理をすると栄養成分が壊れてしまいます。

原材料から成分を抽出加工する時に加熱しすぎると大切な栄養分を破壊してしまいます。人間の体温ぐらいの温度でゆっくりと加工しているものを選びましょう。

☆良心的なメーカーのものを選ぶこと

サプリメントは栄養素だけでは固まらないので、ぞうねん剤、乳化剤など、天然栄養素以外の添加物が配合されることが多いものです。

ぞうねん剤はでんぷんや砂糖などから作られていますが、人によってはこれらがアレルギーの原因になることもあります。

そこで、メーカーによってはぞうねん剤、乳化剤などをできるだけ少なくしたり、「生きた酵素」や「果物や野菜の濃縮物」 をぞうねん剤の代わりに使って錠剤を固める方法を行っているメーカーもあります。

しかし、このぞうねん剤の使用割合まで 情報公開しているメーカーはほとんどないのが現状です。

食事バランス?

 好き嫌いが多く好きなものしか食べなかったり、お惣菜などの加工食品や外食が多っかったりと、極端の偏食などにより、忙しい毎日を送っている人にとって、食事バランスがとれていない人が増えています。

 食事バランスが取れていないとなぜよくないのでしょうか?それは栄養素というものが、それぞれ独自に体に働くものではなく、

相互に影響し合いながら効率よく働くという性質があるためです。食事のバランスがとれていなければ、体の自然治癒力は弱まってしまいます。

病気に負けない体作りのためには栄養素をバランス良くとることが大切です。そこで、栄養素をバランス良くとるにはどうしたら良いでしょうか?

自分にとってなにが不足しているのかを見つけるのは方法として、「6つの基礎食品」を参考にしましょう。

「6つの基礎食品」とは、食べ物を栄養素ごとに6つに分類したものです。 日ごろから、バランスの取れた食習慣をみにつけることが一番大切です。

自分にとってなにが不足しているのかを考え、サプリメントを効果的に活用しましょう。

「6つの基礎食品」
  1. 魚 肉 卵 大豆 =筋肉や血液をつくる。
    (良質なたんぱく質 脂肪 カルシウム 鉄 ビタミンAなど )
  2.  牛乳 乳製品 =骨や歯をつくる。
    (小魚 海草 カルシウム 良質たんぱく質 ビタミンB2 など )
  3. 緑黄色野菜 =皮膚や粘膜の保護体の各機能を調節する。
    (カロチン ビタミンC カルシウム ビタミンB2 鉄 など )
  4. その他の野菜 果物 =カラダの各機能を調節、免疫力アップ。
    (ビタミンC カルシウム ビタミンB1 ビタミンB2 など )
  5. 米 パン 麺 イモ =体内ですばやくエネルギーに変わる。
    (炭水化物 糖質 ビタミンB1 ビタミンC )
  6. 脂肪 =エネルギー源になる。
    (脂肪性エネルギー )
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