禁煙パイポと離煙パイプ

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禁煙パイポ

禁煙をし始めたはいいけれど、どうも口寂しい。ガムやアメでは満足できない。喫煙のしぐさだけでも味わいたい。――そんな方は禁煙パイポを利用されてはいかがでしょうか。

禁煙パイポはタバコ型の禁煙グッズでロングセラー商品です。CMの「私はコレで会社をやめました」というフレーズが流行語大賞にもなったことでも有名です。

禁煙グッズのパイオニアと言っても過言ではないでしょう。この禁煙パイポとは、タバコをやめたい人、喫煙数を減らしたい人、口寂しさをまぎらわしたい人のために作られました。

構造としては、本来タバコの葉が詰め込まれている筒の中に代わりに香料などが入っていて、その香りを吸うことで喫煙の欲求を満たすという物です。

プラスチック製のタバコ型の吸い口から、メントールやフルーツなどのフレーバーを楽しむことができます。

フレーバーの種類が豊富で、用途別に選べぶこともできるので、タバコを吸いたいと思うときにいろいろと試してみれば気分転換になるのではないでしょうか。

・花粉入りすっきりパイポ

・目のさめるパイポ

・リラックスパイポ

・のどにいいパイポ

・お口すっきりパイポ

・禁煙パイポ・レモンライム

・禁煙パイポ・ペパーミント

・禁煙パイポ・シナモン

・禁煙パイポ・フルーティ

・禁煙パイポ・うめ

・禁煙パイポ・グリーン

妊婦専用の禁煙パイポ「マタニティパイポ」も発売されており、愛煙家のママさんをサポートしつつ、お腹の赤ちゃんを守ることにも一役かってくれています。

禁煙パイポの使い方をご説明しましょう。禁煙パイポはタバコ型をしていますが、実際には火を必要とはしません。そのまま吸って使います。

また、タバコと違ってニコチンも含まれていないので、有害物質も副流煙も一切発生しないというメリットがあります。

しかも他に禁煙グッズに比べると、価格が低く、気軽に買い求めやすい製品になっています。

100円パイポも販売されているので、短期間だけの禁煙や、ちょっとタバコをひかえたいなと思ったときでも、手軽に買い求めることができるのです。

また、ニコチンが全く入っていないため、ニコチンガムやニコチンパッドなどとちがい、タバコを吸いながらでも併用することができます。

(ニコチンガムやニコチンパッドを使いながらの喫煙は、ニコチンを二重に摂取することになり、危険です)

その反面、重度のニコチン依存症がある方の離脱症状を禁煙パイポで解消するには難しいものがあります。

このようなことから禁煙パイポは、タバコがないと手もとのかっこうがつかないという人や、何となく口寂しいという方にこそぴったりの物なのです。

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離煙パイプ

除々に本数を減らして禁煙しようと思っているけれど、無意識のうちにタバコに手が伸び、吸い過ぎてしまう。タバコを吸わずに過ごすことができるかどうか自信がない……。

そんな方に紹介したいのが、「離煙パイプ」です。離縁パイプは一ヶ月を目安に禁煙を目指す、計画性のあるサポートグッズ。

パイプには1番から31番まで番号が書いてあります。それを、離煙パイプを使い始めた日から順に、いつも使っているタバコに装着するだけ。

タバコに含有されているニコチンの量は3%づつ減っていくシステムで、番号が大きくなるほどその含有量は少なくなり、31番にたどり着いたときには95%のカットが行えます。

わずか3%ずつ下がっていくわけですから、この離煙パイプを使い始めると体が気づかない程度にニコチンの量を減らしていくことができます。

慣れたところで、翌日、パイプを使ってさらに3%ニコチン量を減らします。これを繰り返し、除々に体をニコチン依存の状態から開放していくのです。

このようなことからもわかるとおり、離煙パイプのメリットの一つに、いつもどおりの喫煙習慣でOKだという点があります。

ニコチンガムやニコチンパットだと、使い始めたその日から、もうタバコを吸うことができません。ニコチンの過剰摂取につながるからです。禁煙を決めた人向けの製品だと言えます。

それに対し、タバコを吸わずにいられない人や、除々に喫煙習慣をなくすことで禁煙に向かいたいという人には、離煙パイプがおすすめです。

目覚めや食後に、ついタバコに手が伸びてしまうという人でも、離煙タバコならニコチンやタールの量もおのずと減っていきます。

禁煙ができないという人の多くはニコチン依存症ですから、それを克服しさえすれば、タバコを欲しいという欲求はかなり軽減されるはずです。

効果にはもちろん個人差はありますが、これで実際にタバコをやめられた人もいるのです。

また、吸いたい欲求を我慢することがないので、ストレスがたまらないという点も離煙パイプの特長です。

パイプを装着して吸う、その順番を守ってさえいれば、ニコチンの量は自動的に減っていきます。

最終的に禁煙を行なえば、ニコチンへの離脱症状も少なく、ストレスなどを感じることなくタバコをやめることができるのです。

この離煙パイプを使うときには、「タバコは常にパイプを装着して使用する」「パイプは毎日交換する」「順番通りに使う」、この3点を守ることが必須です。

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