葉酸 Folic Acid , ヨウ素 Iodine ,ルチン(ビタミンP) RUTIN , セレン Selenium

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葉酸 Folic Acid

◆妊娠中の発育不全を防ぐ
◆健康的な皮膚に
◆免疫強化
◆貧血

DNA合成や細胞分裂に重要で、正常な造血作用を促進させて貧血を予防します。不足すると貧血や出血傾向の病気にかかりやすくなります。

また、妊婦の葉酸不足、とくに、妊娠初期(4週〜12週)は胎児の細胞分裂がさかんな時期で、この時期に葉酸が不足すると胎児に神経障害が起こりやすくなるといわれています。

お酒を多く飲む人、タバコを吸う人、ビタミンCを摂取量が多い人は葉酸の排泄量が増えるため、葉酸の摂取量を増やすといいでしょう。

レバー、小麦胚芽、卵、牛乳、アボガド、かぼちゃ、人参

ヨウ素 Iodine

◆精神活動の活発化

◆髪、爪、皮膚、歯の健康

◆体脂肪の燃焼

◆甲状腺異常の予防

甲状腺ホルモン(キロキシン)の構成要素で、成長を促し、成人の基礎代謝を盛んにします。髪や爪、皮膚を健康に保つ働きがあります。

体内のヨウ素の三分の二は甲状腺の中に入っていて、不足すると、甲状腺種を起こしたり、精神反応の鈍化、肥満、また新陳代謝が鈍くなります。

キャベツには体がヨウ素を適切に使うのを妨げる成分が含まれているため、生のキャベツをたくさん食べる場合は、ヨウ素を補う必要があります。

海藻類、魚介類、たまねぎ、牛乳、寒天

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ルチン(ビタミンP) RUTIN

◆免疫強化

◆ビタミンCの効果向上

◆歯槽膿漏

◆毛細血管の強化

◆血圧降下作用

多くの植物に含まれるフラボノイドの一種で、抗酸化作用をはじめ、健康の維持に役立つ成分として注目されています。

かつてビタミンPと呼ばれ、欧米では薬として用いられている。えんじゅ・タバコに多く含まれるが、食べられるものでは蕎麦にしか含まれていない。

レバー、米、小麦胚芽、無精製の穀類

セレン Selenium

◆抗酸化作用

◆動脈硬化

◆がん予防

◆更年期障害の改善

◆毛髪と頭皮の健康

ビタミンEとの相互作用を持ち、抗酸化物質として働いて組織の硬化、老化を防ぎます。不足すると成長障害や不妊になるほか、免疫力が低下します。

また、セレンの摂取量が低いと、ガンの発生率が高まると言われています。その他、大気汚染から呼吸器を守ったり、血管の老化を防ぎます。

抜け毛やフケが気になる人や、更年期の不快な症状の緩和なども期待できます。

男性の体内のセレニウムの半分は、睾丸と前立腺につながる精管に集中しています。また、精液に入って体外に排出されてしまうため、女性より男性の方が、セレンを多く必要とします。

魚介類、レバー、牛肉、小麦胚芽、玉ねぎ、トマト、ブロッコリー

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