マカは南米ペルーで栽培されるアブラナ科の球根野菜です。マカは古代インカ帝国の時代から貴重なものとして食されていました。
マカにはアルギニン酸、リジンをはじめとする必須アミノ酸が豊富です。またマカにはその他のミネラル、ビタミン類が豊富に含まれていて、そのバランスの素晴らしさから「完全食」ともいわれています。
マカは南米ペルーのアンデス山脈の高地に育つアブラナ科の植物で、古代インカの時代から長年にわたりエネルギーとスタミナのために使用されてきました。
ペルー原住民の伝統的な使用と効能は世界中から興味の的になっています。そしてアメリカNASAの宇宙食として採用されて、一躍脚光を浴びました。
マカには、炭水化物、タンパク質、アミノ酸、脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素のほかに、
アルカロイド、アントシアニン、サポニン、ステロイド、テルペノイドといった機能性成分が含まれており、優れた効能を秘めています。
滋養強壮だけでなく、不妊症、免疫強化、生理不順、不感症、更年期障害、EDにも効果があるといわれています。
マカは南アメリカ大陸の太平洋側を縦走するアンデス山脈の過酷な気候条件の元で生息する塊茎植物です。
富士山よりも高い標高で、冷害、干ばつといった悪条件にも耐え得る、非常に生命力の強い植物です。
アンデスの民の受胎促進、滋養強壮として3000年余りの年月受け継がれてきました。
天然の生薬マカには副作用がなく、安全面でも信頼がおける優良根菜として人気が高まっているのです。
乾燥マカの栄養価は、米、トウモロコシ、穀類に似てとても高く、その栄養構成は炭水化物59%、プロテイン 10.2%、
繊維8.5%、脂肪2.2%となっていて、豊富な必須アミノ酸や、ジャガイモを上回る高いレベルの鉄分とカルシウムが含まれています。
リノール酸、パルミチン酸、オレイン酸といった脂肪酸、そしてステロールと ミネラルも豊富に含んでいます。
更に必須栄養素に加えて、マカにはアルカロイド、 タンニン、サポニンも含有されています。
メシマコブ！抗ガン作用、アレルギー疾患にも効果♪
メシマコブは、日本原産の有用キノコです。長崎県の男女群島にある「女島(メシマ)」に野生する桑の幹に寄生する「コブ」状のキノコである事から、その名がついたとされます。
中国では「桑黄」と呼ばれま免疫賦活作用が優れているベーターＤ-グルカンが約20％含まれています。ぜひ、あなたのご健康ライフにお役立てください♪
メシマコブ
メシマコブとは何？
メシマコブは、担子菌類のタバコウロコタケ科に属するキノコで、かつては長崎県・男女群島の女島に野性株が多かったことから、その名前が付きました。
メシマコブは、漢方では「桑黄（そうおう）」、韓国では黄色いキノコと呼ばれ主に野生の桑の木にコブ状に生えます。
メシマコブの子実体(一般にキノコと認識されている部分)は健康維持に極めて優れた食物として注目されており、
天然メシマコブには、免疫賦活作用が優れているベーターＤ-グルカンが約20％含まれています。
メシマコブの健康効果
メシマコブは、中国では古くから医薬書「本草網目」に、血尿、月経不順、リンパ腫、子宮不正出血、排尿異常、胃痛、下痢、抗腫瘍などに効用があると記されていました。
日本でも利尿作用のある漢方薬として用いられてきましたが、最近ではメシマコブの免疫力を高める作用が注目され、抗ガン作用、アレルギー疾患にも効果があるといわれています。
韓国では抗癌剤の原料として認可されています。