「今日は何食べにいこうか?」。付き合っているカップルや、友達以上-恋人未満の男女がデート中によくする会話。
ほぼ男性の方から振られる、何でもない質問のように聞こえるでしょうが、どんな返答が返ってくるのか、経験したことのある男性であれば結構、内心ドキドキものであることはお分かりのことでしょう。
自分の知識・経験や、能力のキャパシティをはるかに越えた店を指定されないか?結局、自分の方で全部を調べてあげて、1からお店選びをすることならないか…。
男は女性の前では余裕を見せたがる生き物なので、「今日、ご飯何にする?」という一見、軽い会話をしているようで、実際はかなり焦っている事もあるのが実状です。
そこで「困ってしまう女子からのディナーリクエスト」ということで、20~30代の独身男性の会社員200人に行ったアンケートをまとめてみました。
1位 「どこでもいいよ」と自由に選ばせてくれる
「せっかくだから相手に喜んでもらいたいのに、『どこでもいい』と言われると何が食べたい気分なのか分からなくて困る」(37歳)
「自分で調べて選んだ店に明らかに不満そうな顔をされたから」(28歳)
「どこでも良いというがどこでも良い訳ではないから」(38歳)
2位 「〇〇くんは何が食べたい?」などと質問で返される
「お互い言いあって、共通のものを食べに行きたいので、こちらの一方的な意見を聞いてくれるのかなと不思議に思うからです」(39歳)
「聞いてるのに質問で返されると腹が立つ」(31歳)
「そこまで食に執着がないので、これが食べたいというものがないから」(31歳)
3位 「ガッツリ系」「温かいもの」など、料理の雰囲気を指定される
「具体性が全くないのでわからない」(29歳)
「自分の思っていたものと彼女の思っていたものと違った」(38歳)
4位 「肉」「魚」など、食材を指定される
「選択肢が減るから」(39歳)
「好き嫌いがあると難しい」(33歳)
5位 「静かな店で」など、店の雰囲気を指定される
「高級な店がいいのか、ただ単に隠れ家的な店がいいのか悩む。自分のことをどう思ってるかを予想しないといけないから。試されている気がする」(29歳)
「店の雰囲気と言われても自分と彼女で感じ方が違うし、その日にいるお客さんによって変わって来るから」(33歳)
6位 「そんなに高くない店」など、値段感を指定される
「値段の基準がわからないので」(34歳)
「気を使うから」(29歳)
7位 「直近で食べたモノ以外で」など除外項目を指定される
「もっと具体的な希望がほしい」(29歳)
「わがまま極まりない」(33歳)
8位 「水炊きが食べたい」など、料理名をピンポイントで指定される
「指定されるのが、自分が好きな料理じゃなかったら嫌だから」(37歳)
9位 「中華」「和食」など、ジャンルを指定される
「ジャンルを言われると選べるお店の数が減る」(31歳)
10位 「近場がいい」など、距離を指定される
「具体的にどこに行きたいかわからないから」(38歳)
(R25調べ。協力/アイリサーチ)
女性側の返答がどのようなものであったとしても、結局は決断をしなければなりません。そして、その決断は男性側にして欲しい、というのが女性側の思いでしょう。
結局、自分自身の知識や経験を総動員して、相手が不機嫌にならず喜んでくれるような店を選択する「センス」を見られているのでしょう。
女性の言う「なんでもいい」は「なんでもよくない」
まあ、実際のところ、「なんでもいい」とか、「どこでもいい」とかは、(美味しい食事なら)なんでもいい、(楽しい場所なら)どこでもいい、という意味ですからね。
本当に女性の言う「何でもいいよ」は、こちらがアイデアを提案すると「え~、○○の気分じゃない」とセットだから困りますよね。
しかし、このランキングも、もうこれ以上聞いてあげるなよっ!ていうレベルで、男性陣が困り過ぎていますね(笑)
これは結構、男女間の相性の問題もあって、二人の相性がいいと選択肢はどんどん広がって、相性が悪い2人であれば、逆に選択肢が狭まっていくという傾向もあると思います。
だから、付き合い始めとかは、とりあえず自分が案内したい店に素直に向かえばいい、が答えなのかもしれませんね。
最初のデートとかでは、やはりイタリアンとか無難なんでしょうか?カウンター席のみのラーメン屋とかは、付き合いが長くなってから行くのが良さそうですね。
でも、イタリアンは一見無難なようで、デート回数が増えていくと「そこの店はこないだ行ったから、別のとこ行きたーい」と、のたまう率が非常に高いので、案外無難とは言えないのかもしれませんね。
2位にランクインした「〇〇くんは何が食べたい?」などと質問で返される、については「おまえを食べたい」の一択で、もういいでしょう(笑)。付き合い始めの頃にそれを言うと、ドンズベリするんでしょうが(笑)
しかし実際のところ、デートの際に「どこでもいい…なんでもいい…」とか連発してくる女性なんているんですかね w ?
どちらかと言うと、案外、男性側がつい口にしてしまうセリフのような気もしますけどね。結構女性って、いつも指定してくるイメージもありますけどね。
これって実は「何食べたい?」って先に聞いた者勝ちというところもありますね。相手に決めさせるっていうか、何食べたいか毎回聞いてくる男は、自分にデートプランが無く、相手に丸投げしてる、という見方もできますね。
女性は「焼肉をガッツリ食べたい!」って心の中では決まってるんだけど、それをハッキリ言うのが恥ずかしいから、男性側に言わせようとしたりしますよね。
そこで男の方がかなり鈍感で、うまく女性を誘導できなければ、少しずつ機嫌が悪くなっていくという… 面倒くさいのか…かわいいのか…
女「どこでもいいよ!(お前のセンスと感性を試してんだよ、見せてもらおうか!)」
女「(私の好みにピッタリで、おしゃれで清潔で高級感もあり、料理も美味しくて、距離的にも近場で、長時間並ぶ必要もなく、景色も良くて、もちろんおごってくれるなら)どこでもいい」
余談ですが昔の彼女の話
俺「今日、何食べる?」
彼女「なんでもいいよ」
俺「じゃあ、ラーメン食いに行く?」
彼女「いや、ラーメンはちょっと…」
俺「じゃあ、パスタは?」
彼女「ラーメン嫌な時点で麺類ダメなことに気づこうよ」
俺「あ、そう、じゃあ、和食は?」
彼女「うーん。ちょっと違うなあ」
俺「焼肉にしようか?」
彼女「え?このタイミングで肉ってウケる w 」
俺「・・・・」
彼女「毎回、ノープランだよねぇ…」
こういうナメた発言をする女性も珍しいでしょうが(笑)、付き合っていてしんどかったですね、正直参りました。ただ顔はアイドル並みにかわいくてエロカワだったので、無茶苦茶抱きましたけどね、ええ。
ここで一つ具体的な提案ですが、「ご飯何にする?」と聞いた際の「なんでもいい」は、全て「カレー」と同じ意味にする、というのはどうでしょうか?
「何でもいい」=「カレー」
男「夕食、何にしようか?」
女「なんでもいいよ」
⇒カレー
嫁「今晩、何が食べたい?」
夫「なんでもいい」
⇒カレー
おかん「夕食、何がいいの?」
息子「なんでもいいよ」
⇒カレー
全ての迷いを吹き飛ばしてくれる魔法の言葉「カレー」。これで全てが解決されると思うのは私だけでしょうか?
おまけ
デートとか女性に食事やら行きたい場所を訊いた場合の どこでもいい は、ノーヒントで私の希望を叶えよ という意味だと知りガクブル そんなレベル高いスキル求められても無理や
— 無駄づかいウルフ (@mudadukai_wolf) 2013年3月24日
よくデートの時に女子の言うどこでもいいは「フレンチかイタリアンならどこでもいい」て言う人いるけど、もっと言うとこだわってるのは食事の内容じゃなくて「ゆったりしながら美味しいご飯とのんびりした会話を楽しめる場所ならどこでもいい」だと思うんだよ。
— わこー (@wakooreda) 2017年1月19日
この一連の流れを見ると、『俺達(27歳)みたいな歳になるとさ、女性と食事しにいくってどこ行けばいいかわからないよ』と相談した僕に対して友達が放った『女なんて味はわからないんだから、雰囲気でも食わせとけ』という言葉を思い出す pic.twitter.com/rAROqFO27j
— ぶらびっち (@bloobitch) 2016年7月9日