あるインターネットの掲示板上で、モテる人とモテない人には口癖の差があるということが大変に話題になったことがありました。
とても興味深い話なので、例にとって、モテる人の口癖とはどんなものかを考えてみたいと思います。
その掲示板で話題に上っていたのは、モテる人の口癖は「なるほど」や「よし~しよう」といったもので、
反対にモテない人の口癖は「っていうか」「だからさ」というものだというものです。
確かに、自分の話しを「なるほど」っと受け入れ、「よし~しよう」っと前向きな人には好感が持てますが、
何を言っても「っていうか、」「だからさ」っと逆説的に切り返してくる人というのは、なんだか自分を否定されているようで、いい気分がしないと思いませんか?
これらの口癖のやっかいなところは、口癖というだけに癖になってしまっていて、自分では相手を否定する意図なんかない時にでも、
「っていうか」「だからさ」などを頭におかないと話しが出来なくなってしまっているところにあります。
本人は意識しないところで、ただの口癖のためにどんどん好感度を下げて、モテる度を下げていってしまっているのです。
判定には、好感を持てる口癖を持っている人は、意識しなくても好感度をあげ、モテる度をアップさせていけることにもなります。
それなら、せっかくならモテる口癖を身に着けたいものですよね。
「なるほど」「よし」のような口癖がモテるとされるのは、別の項目でも取り上げたことがある通り、
相手の話しをしっかり聞いているという印象を与える、聞き上手の相槌、それから、相手を否定するようなネガティブなニュアンスを含んだ口癖ではなく、
ポジティブなニュアンスを含んだ口癖を使うことで、相手に好印象を与えるということだと思うのです。
会話の中での相槌や、話し始めの言葉が、「っていうか」「だからさ」のような、自動的に好感度を下げる口癖になってしまっていないかと意識的に確認してみましょう。
もし、それが見つかったら、かなり意識をして、それをポジティブで好印象になる別の言葉に置き換える努力をしてみましょう。
口癖一つが、あなたのモテる度を大きく左右することもあるのです。
実に興味深く、面白い話だと思います。