40歳を超えると顕著に歯周病になる人が多いようです。
子供でも歯周病になる可能性はあるので、年齢を重ねてから歯周病を心配するというのは遅いと思います。
ですから、40歳を過ぎてしまっている人は当然のことながら、それよりも若い人達も、しっかりと歯周病の予防が出来るように、行動することが大切でしょう。
じゃあどうやって予防するのですか?ということが気になるところでしょう。
一つは歯科医に定期的に検診に行くことです。
昔よりも歯医者から定期健診のご案内というものがダイレクトメールで送られてくることが多くなりました。
それに沿って、定期健診に行くことは、予防の一つの方法になるでしょう。
もう一つの大きな予防法が歯磨きです。
歯磨きというと、虫歯予防だけを考える人がいると思いますが、実際は虫歯予防だけではありません。
歯周病予防にも効果があるのです。
歯周病の原因となっているプラークは歯と歯茎の間に付きます。
これが硬くなってしまうと、歯石となります。
歯石となってしまうと、歯ブラシだけでは取れなくなるので、結局歯医者に行かなければなりません。
しかしプラークの場合はまだ歯磨きでなんとか取ることが可能です。
歯磨きをしっかりと、特に歯と歯茎の間を念入りにブラッシングすることで、プラーク除去ができ、歯周病の予防になるというわけです。
家で出来る手軽な方法として、コレが一番の予防法かもしれません。
他にも歯間ブラシなどで狭い部分の歯と歯茎の間をしっかりと磨くことも、歯周病予防になります。
その後にうがい薬を使うことで、歯周病菌を減らすことが出来れば、さらに予防が出来るでしょう。
歯磨きを中心にして、他の方法なども組みあせて行うことが、歯周病の予防に最も効果的だと言えるかもしれません。