普段はそれほど気にならないけど、「あれ?今口臭がしてるかも・・・」と思う瞬間が有る方、多いのではないでしょうか?
普段から歯磨きなどを徹底して口の清潔に気を使っていて、かつ、全身どこも健康であったとしても、
一時的に口臭が発生しやすく成るタイミングがいくつかあります。
それらの口臭が発生するタイミングを紹介しながら、応急処置について考えてみましょう。
まず考えられる一つのタイミングが、空腹になった時です。
空腹になったときに起きるのは、唾液分泌の減少です。
口臭の原因の多くは口腔内で悪臭を発生させる細菌が増殖することなのですが、唾液にはこの細菌の繁殖を防ぐ効果があります。
逆に言えば、唾液の分泌が減っているときには口臭が発生しやすいということです。
このような口臭を防ぐためには、まず一つには、空腹だな、と思ったときに水を飲んだりガムを噛むなどして唾液の分泌を促してやるという方法があります。
もしそれらの準備が出来ないようなら、タブレット型の清涼剤などを使って食事までの場つなぎをするのが良いでしょう。
そして二つ目のタイミングは、食事の直後です。
この時に口臭が発生しやすい理由は二つ有ります。
一つ目は、食事自体に含まれる臭いです。
例えばニンニクなどの臭いが強いものを食べた場合には、注意が必要です。
昼食の時も歯磨きが出来るなら是非することをおすすめしますが、難しいようならこちらもブレスケア用品を使う他ないでしょう。
そしてもう一つの原因が、胃酸の分泌が過多になることです。
食後は消化のために胃酸が分泌され、もしこれの量や成分が多いと、苦いような臭いのする口臭がこみ上げてきます。
これについても、ブレスケア用品で対策するのが良いでしょう。
このように、口臭が発生しやすいタイミングが分かれば応急処置もしやすいので、覚えておきましょう。