歯を白くしたいのは皆同じ。黄色い歯より白い歯の方が好印象であることは確かです。
現にヨーロッパでは歯が白いということが、その人の誠実さを表す証だと言われています。
しかし、歯が天然ではなく、差し歯を持っている方にとって、白い歯を維持することが難しいのが現状です。
新陳代謝が無く、人工の歯を差していれば、それは必ず劣化します。では、差し歯をホワイトニングすることは不可能なのでしょうか。
答えは、一般的に考えられているオフィスホワイトニング(医院で行う治療法)やホームホワイトニング(家で行う治療法)では不可能です。
理由は、そもそも前述のホワイトニングが天然の歯に対して行う治療法だからです。どの医院でも差し歯に対するホワイトニングは実施していません。
差し歯はホワイトニングした歯に合わせた白い歯にする
ホワイトニングが無理だからといっても、差し歯を白くすることは出来ます。
そもそも差し歯は、人工の歯を口内に差しているわけですから、差し歯を新しくすれば解決します。
全ての歯を同じ白さにしたいという願望はわかりますが、歯医者は差し歯のホワイトニング自体を受け付けていません。
もし、したとしても、差し歯の色だけ変わらず、一本だけ目立った色が残ることになりますし、一本あたりの料金設定だった場合にはお金も無駄に使ってしまうことになります。
ならば、差し歯以外の歯をホワイトニングした後、その色に合わせて差し歯を作った方が、お金も無駄に使いませんし、確実に全てが白い歯になります。
差し歯だからといってあきらめることはありません。
注文すれば、差し歯はきちんとホワイトニングに合わせた白い歯にすることが出来るので、その旨を歯医者さんに伝えて、相談してみてはいかがでしょうか。