イスロって何?
食べ物、飲み物、それともサプリ?なかなか耳にしない言葉ですよね。
でも、口臭を気にしている人の間では、ひそかに話題になっているもののようです。
ここでは、イスロが一体どんなものなのかみてみましょう。
まずは、手っ取り早くお近くのドラッグストアに行ってみましょう。
そして胃腸薬の棚の所を見てみますと…お、あったあった。
第2類医薬品 胃腸薬イスロ錠(細粒)と書いてあります。
つまりイスロは薬であり、病院で処方される薬ではなく、ドラッグストアで簡単に購入することができ、
尚且つ「第2類」という分類なので、薬剤師や登録販売者の取り扱い説明を聞くことが望ましいというものとなります。
つまり、特に説明を聞かなくともすぐに購入できるという事です。
非常に身近な薬剤といえますね。
ちなみにドリングのバージョンもあるそうで、ラインナップで個人の好みに合わせた形態を購入できますね。
次に効果を見てみましょう。食欲不振(食欲減退)や胃部・腹部膨満感、消化促進、消化不良、食べ過ぎ(過食)等々に対し、
胆汁の分泌を促す成分をはじめ、胃腸のはたらきを助ける成分を配合した漢方成分が主の薬剤となっています。
イスロが薬で効果もわかったけれど、口臭とどんな関係があるのかという事ですが、人間は胃の機能が落ちてくると、食物が胃に長時間留まってしまうために異常に発酵しまいます。
発酵個所から発生した臭い物質(卵の腐ったような臭い)が、腸管から血流そして肺へと排泄されることになり、口臭の原因となります。
また腸の働きが低下し、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れた場合は、悪玉菌が増え、同様に臭い物質を発生させてしまいます。
これらの臭いの発生の原因となる弱った胃腸を元から治すことにより、結果口臭を抑える事となります。
つまりイスロは口臭の薬ではなく、特に胃腸が弱っている人で口臭が強い人に効果があると考えてよいでしょう。
このイスロですが、服用に際し注意点があります。
まず、透析療法を受けている人は服用禁止です。
これは、透析に悪影響をもたらしたり、通常の健常人に比べると薬剤の効果が減弱したり、増強したりするからです。
また授乳中の人も服用禁止です。
これは母乳を介して乳児に薬効が移行し、乳児の脈を早めてしまうという報告がされているからです。
どうでしょうか。大体イスロがどのようなものか分かって頂けましたでしょうか。
是非、正しい服薬で胃腸に健康を取り戻すとともに、口臭とおさらばしましょう!