口臭を治したいのなら、まずは歯槽膿漏を治療せよ!

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「熟れたトマトの様な歯茎」で歯槽膿漏を表現しているCMを見た事はありませんか?

歯槽膿漏とは、歯周病によって歯茎が膿んでしまった結果、歯がぐらついている状態を指します。

悪化すると歯が抜けてしまいますので、予防・治療は非常に大事ですね。

なんと30代以上の人が歯を失う原因の トップが歯槽膿漏の原因となる歯周病との報告があります。

虫歯が歯を失う原因のトップではないとは驚きです。

とにかく根本から治療する事が重要になってきます。

この歯槽膿漏が起こっている状態ですと、実際に歯茎は炎症をおこし膿が出ているので、そこで細菌が大量に繁殖し、

繁殖した細菌が歯周辺のカスの分解を行うので、非常に強烈なにおいを発生させてしまいます。

これが、歯槽膿漏からくる口臭です。

歯槽膿漏を予防・治療しようと考えて、近くのドラッグストアに行ったとしましょう。

非常に沢山の対象グッズが売られていて何がいいのか全く分からなくなってしまいます。

おそらく、実際に経験された方も少なくはないのでは?

非常に安価なものから、ちょっと金額的には高いけれども効きそうな口コミ広告が貼られているものまで多々ありますよね。

確かに、効果がないとは言いませんが、残念ながら長期的な効果を得られないようです。

根本的に治療するならば、是非歯医者さんへ行かれる事をお勧めします。

歯槽膿漏の原因となる歯垢(プラーク)をきれいに落とす効果的なブラッシング方法や、歯垢の塊である歯石を取り除くスケーリング&ルートプレーニングの実施、

歯周病菌となる最近に対して効果的な抗生剤の処方をしてもらうことができますので、長期的に歯槽膿漏の予防・治療すなわち口臭の予防・治療ができることとなります。

また、これで完治したわけではありません。

歯周病や歯槽膿漏ができる人は、出来易いとも言えるため、定期的なメンテナンスが必要になってきます。

歯医者さんによって多少違うかもしれませんが、出来れば2、3ヶ月に1回、最低でも半年に1回は定期健診を受けて、予防する事が重要です。

また、これらをもってしても治療ができない程悪化している場合は、歯周ポケットを切り開いて歯石や歯垢を取ったり、

歯を分割して、間の汚れを取り除く外科的手術を行い治療する事もあります。

ただし、これは歯肉や歯にメスを入れる事になりますので、できればそこまで悪化する前に治療していきたいですね。

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