他人から体の臭いを指摘されたことがあると言う方も多いはず。
ワキガの臭いなのか汗くさいだけなのか、見きわめてみたい。体臭は、髪の臭いや口臭、衣類にしみついた臭いもあり、ワキガだけではない。
毎日お風呂に入り完璧に体を洗っても清潔を心がけてもなお軽減されないような場合は、専門医に相談したほうが良いであろう。
多汗症はともかく、わきがワキガは自分では気づきにくいものです。あなた自身が気づかないうちに、周囲の人々に不快な思いをさせている可能性もあります。
また、自分の臭いに必要以上に過敏になってしまい臭うかもしれない症候群担っているかもしれません。
汗と臭いの悩みは本当に切実で、当人にしてみれば深刻そのものです。
人前に出るのさえ嫌になり引きこもりになったり、コミュニケーションが上手く取れなくなったりしています。
誰にも相談できずに1人で悩み続けている場合が多いようです。
1人で悩んでいても、答は出ません。わきがワキガ・多汗症の悩みがあるならば、そんな時こそ、専門の医師に相談してみましょう。
あなたの臭いがわきがワキガといえる重度のものなのか、それとも気にするほどのもので はないのか、あなたの悩みを解決してくれるのはやはり専門の医師です。
わきがの悩み・臭うかもしれない症候群
臭うかもしれない症候群が急増している。
清潔指向、消臭指向の傾向は一段と強まっているように感じる。
消臭剤も、別の臭いで隠すためのものではなく、臭いのしない無臭性のものが売れているのである。
コレはいち早く人と違った匂いに対して不安を感じる右えならへ的な日本人の性格を分析したメーカーの販売戦略・マーケティングと言えるかもしれない。
タバコの臭い、ペットの臭い用の消臭剤も無臭性が多くを占めている。
自分自身の体臭にも過敏に反応してしまう、臭うかもしれない症候群が増えてきたのは、消臭指向が加速してきたのも一因である。
自分の身の回りの匂いを消すことにより、自分自身の体臭までもが気になるようになってしまった。
人間の嗅覚はマヒし易く、自分の臭いにはあまり気づきません。
臭うかもしれないと思うようになると、感じないはずの自分の体臭までも、過敏に気にしてしまうようになり、これらの行為を体臭恐怖症とも呼びます。
体臭恐怖症は対人恐怖症の一種で、神経症に分類されます。ワキガ・多汗症である不安が対人恐怖症へと導いてしまうのです。
わきがの悩み・欧米と日本
同じわきがの臭いでも、欧米と日本では違います。
わきがの悩みは、本人しかわからづ、わきがの人にとって日本という国はかなり住みにくいところのようです。
臭いそのものを嫌う傾向が強まり近頃では消臭指向が 当たり前のような世の中です。
こうなると、会社でも学校でも、何となくまわりから敬遠され、わきがの臭いに対する風当たりは強くなるばかりです。
本人にわきがであることを告げられることはほとんどありません。
どんなに強い臭いでも短時間のうちに慣れて、何も感じなくなってしまう。
人間の嗅覚はマヒし易い性質を持っているので、自分自身では自分のニオイがどんなものか、なかなか気づきません。
わきがに自分で気づくことは非常に少ないのです。わきがの臭いを発していてもです。
わきがかもしれないと気づいたとしても、汗と臭いにおびえ悩んでしまうのです。
神経の休まる時がありません。自分自身ではわからないものだけに、不安を解消するすべがないのです。
臭いで嫌われたらどうしようと言う意識が常にが働いてしまい、それがストレスとなって精神的にまいってしまうケースもあるようです。
わきがの臭いがコンプレックスになり、失敗があれば消極的になりがちです。