手術以外のわきがの治療について
自分で出来る限りわきがの予防を試みても、全く効果が現れない場合、 医師の治療を受ける必要があります。
しかし、自分の体にメスを入れる事に抵抗がある人は少なくないと思われます。実際に、手術以外のわきが治療方法はいくつかあります。 まず、脱毛です。
レーザーの熱を利用して脱毛する「レーザー脱毛」や、 電気を流して毛を作る細胞を焼く「電気針脱毛法」があります。
「電気針脱毛法」の場合永久脱毛の効果があります。
痛みに個人差はありますが、医院によっては局所麻酔を行ってくれる所もあります。 次にボトックス注射です。
ボツリヌス菌を皮膚のあまり深くない場所に注射することで、 汗腺の働きを弱めます。 治療時間は、両脇でわずか5分程度です。
上記の「レーザー脱毛」と平行して行うと、 より効果が期待できます。
わきがの治療法で不安を覚える方も、上記のような体を傷付けない方法であれば、 安心して出来るのではないでしょうか。
わきがの治療手術・ボトックス注射
わきがの治療法の1つ、ボトックス注射について詳しく紹介します。ボトックス注射は、わきがの治療法の中で、比較的手軽な方法と言えます。
「手術に抵抗がある方」や「翌日から仕事に戻らなければならない方」達の多くがこの方法を選択されています。
ボトックス注射のメリットは実に沢山あります。まず、ほとんど目立たず、傷が付かないといっていいことです。
治療時間がとても短く、病院によって異なりますが、治療時間は5〜10分程度が一般的だと言われています。
また、通院しなくても良いこと、痛みも腫れも少なく、当日からシャワーを浴びても良い等様々です。
しかし、デメリットもやはりあります。
それは、汗腺を取り除くわけでは無いので、効果は永続的なものではないということです。
個人差がありますが、臭いが抑えられている状態は、約半年〜1年半続くと言われています。
つまり、効果が切れて臭いがまたするようになればその都度、ボトックスを注入する必要があるのです。