禁煙日記 7日目

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禁煙生活は7日目になりました。今朝も起きてから水を飲み、深呼吸をして気分を落ち着けて、朝食を摂りましたがその間まったくタバコの存在を考えないようにしました。

しかし、これは矛盾があるようです。つまりタバコを忘れようという気持ちがあるのはタバコのことを考えているからです。

これではいけません。禁煙日記にタバコのことを書かなくなってこそ本当にタバコと縁を切ったことになる筈です。

したがって、まだ日記にタバコという文字を書くようでは駄目です。タバコ以外のことを書けるようにならなければと思います。

しかし、そうは言ってもぶりかえしが来ているようで、あれだけ2、3日前には我慢できたのに、今日は無闇にタバコが吸いたくなるのです。

1本位なら良いだろうという考えが頭に浮かんで来ます。そうです、1本なら大丈夫だという考え方が強くなってきました。

でも、1本でもタバコを吸ってしまえばもう禁煙したとは言えません。

ここが大事な気合ですから、声に出して、「禁煙!気合だ!」と何回も唱えて仕事に没頭したのですが、どうも身が入りません。

仕事はしているのですが、気がつくとボールペンを口に銜えていたのです。

つまりどうもタバコを吸うのは実は口になにかを銜えているという行動そのものにも原因があるのです。ですからパイポが流行したのでしょう。

しかし私の禁煙は気合ですからパイポもその他の禁煙グッズは使わないようにしなければなりません。

Yが言っていたように、とにかくタバコを吸わない、タバコは吸いたくないという気合を自分自身に入れて我慢するしかありません。

仕事、仕事と図書館で借りてきた本類を見て、グラフの数値を数字に置き換えてデータの作成に気を入れていると何とか夜になりました。

幸いアルコールは絶っていませんからウィスキーを飲むことは大丈夫です。

ウィスキーを飲みながらテレビを見ていると何とか時間が過ぎて行きますから、寝る時間までタバコを我慢できました。

気合と考えをタバコ以外に向けることが禁煙の方法かなと思い、禁煙7日目がなんとか過ぎました。

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禁煙日記 8日目

今朝は朝からイライラします。何故か分かりませんがとにかく落ち着きません。水を飲み、トーストパンを食べてコーヒーを飲むと無性にタバコが恋しくなります。

まさにニコチンの禁断症状が8日目にこんなに強くなるとは思ってもみませんんでした。盛んに頭の片隅で禁煙なんか止めなさいと言っています。

そして、壁には禁煙!気合!の文字がありますが、それが恨めしい気持ちです。

そうです、例え学友たちに笑われたり馬鹿にされても実害はありませんから何も無理をして禁煙しなくても良いのです。

しかし、その一方でもしタバコをここで吸ってしまったら今までの苦労も水の泡ですし、何のために1週間も頑張ったのか分かりません。

矢張り初志貫徹してこそ自分の存在価値があるのではないかなどと大袈裟に哲学めいたことも聞こえてきます。

気合とはつまり初志貫徹だという声のほうが段々と強くなってきましたから、また「禁煙!気合!初志貫徹!」と声に出して呪文のように唱えながら仕事に没頭することにしました。

昼は外でキツネそばでしたがハンバーグなどを食べるよりは食後にタバコを吸いたい気持が少なくなると思ったからです。

油濃いものを食べた後のほうがタバコを吸いたくなる気持が強くなっていたことを思い出したからです。

多分この食事とタバコの因果関係はあるようです。そして、コーヒーもタバコと関係があるようです。

毎朝、コーヒーを飲んでいるとタバコのことを考えますから、絶対にコーヒーとタバコは無縁ではありません。

とにもかくにもものすごくタバコが吸いたくなり、また眠気もありますし、イライラする不安感があった禁煙8日目でしたが、何とか乗り切って寝ることができます。

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