笑ったときに歯を見せることに抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、普段から良く喫煙をされる方など、歯が黄色くなってしまうことがあります。
そんな場合は、相手に歯を見せると、「汚いと思われるんじゃないか」とか「歯が汚れていると思われてしまう」とか…
そういったことで、抵抗を感じる場合もあるのです。
このように黄色に変色してしまったといった場合に、歯を白く、きれいに輝かせる治療こそはホワイトニングなのです。
やはり「歯は命」と言われるだけに、相手には白い歯で思い切りの笑顔を見せたいものです。
審美歯科で治療することが出来るホワイトニングはまさに、白く輝く歯を取り戻すことが出来るのです。
このように聞くと、「ホワイトニングは表面の黄色い部分を削り取って白く見せるのでは」と思うかもしれません。
しかし、実際にホワイトニングというのは、ホワイトニング剤と呼ばれる過酸化水素や過酸化尿素を多く含んだ物質を使うことで、表面の黄色くなる成分を分解していくのです。
これにより、歯に白さを取り戻すことが出来るのです。
つまり、歯を削ることなく、しかも短時間に行えるのが大きなメリットでも在るのです。
また、やたらと白かったりすると目立ってしまうので、程よい白さにするように調整をすることも出来ます。
ホワイトニングは歯の白い輝きを取り戻すためには有効な手段ではありますが、注意すべきは、この白い歯の効果はせいぜい1年程度であるということ。
そして、入れ歯や差し歯に関してはホワイトニングを行うことができないということを頭に入れておきましょう。
もし、差し歯などがある場合は、その歯の色に合わせるなどの工夫が必要となってきます。
しかし、審美歯科で行うホワイトニングは、オールセラミックなどと比べると大変安価となっていますので、
将来的に元の色に戻ってしまったとしても、何度でも施術を行うことができるので大変便利で手軽な技術であるといえるのです。