相手に歯を見せる機会は日常生活の中でも多くの場面があります。
普通に話している場合もそうですし、笑ったときもそうです。
しかし、相手の歯並びが悪かったり、詰め物が見えたりすると、やはりそれが印象として残る場合も多いのです。
そのため、歯並びが悪い方はそれがコンプレックスとなり、人前で笑うことを避けることも多いのです。
そこで、審美歯科では歯列矯正という治療を行っています。
矯正というと、イメージとしてはは全体に金属の矯正器具を長期間にわたって取り付けるため、逆にそれが目立ってしまうのがイヤだ…
そう考える方も多いようです。
しかし、現代の歯列矯正の技術は日進月歩で進んでいるのです。
通常の金属で出来た歯列矯正の装置をつけるというものも当然治療法の一つとして存在するのですが、同じ形状の装置でも、
半透明色の装置を装着することで、出来るだけ目立たなくすることも可能です。
さらに、一歩進んだものとして、歯の前面に矯正装置を装着するのではなく、歯の裏側に取り付けるという技術も存在します。
これならば笑っても矯正装置が見えないので、日常生活でも人と接するときに気にならなくなるメリットがあります。
このように、矯正治療と一言で言っても、その方法にはいくつかの選択肢があります。
そのため、どのような治療方針で矯正を行いたいかを医師に伝えることが重要です。
そのためのカウンセリングの時間という設けている審美歯科の多いため、まずはここで自分自身の要望を伝えることが大切です。
さらに、その後は治療の計画を立てていきます。
歯列矯正は通常、年単位で行われるものです。そのため定期的に検査を行うなどの万全の体勢を取っていくのです。
カウンセリングから実際に歯列矯正が完了するまで、数年の年月を要します。
長期的な計画を立てながら、矯正を行っていくことが重要となります。
そのため、どのような歯にしたいかの希望を伝えるとともに、定期的な診察を行っていくことも、より良い歯並びにするための大きなポイントといえるのです。