うがい薬は歯周病の予防に補助的に使うべし

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私の友人で、口の中がすごくネバネバするという人がいます。

その人は朝起きると口の中が粘ついてすごく気持ちが悪いということです。

確かに、私もたまにそういう事はありますが、何度も経験したことはありません。

しかし友人は毎日だといいます。これはおそらく歯周病なんじゃないか?

と思いますが、彼はその歯周病をうがい薬だけで治そうとしています。

しかし私が調べたところによると、うがい薬だけでは歯周病は治りそうにありませんでした。

いろいろな歯医者が語っているのは、うがい薬は補助的に使うべきというものです。

つまり歯周病治療のメインとして使うのではなく、あくまで「あればいい」位の感覚が一番だということです。

つまり一般的な歯周病はやはり歯磨きでのブラッシングが一番効果的だというのです。

それはなぜならプラークがあるからです。プラークというのは歯垢と違って、固く取れにくいものです。

ですから、歯ブラシでしっかりとブラッシングすることで、歯からこそぎ落とす必要があるわけです。

もっと言えば人によってはプラークが溜まってしまい、歯石になっている場合もあります。

こうなってしまうとうがい薬どころか、歯ブラシでも取ることが出来ないので、結局歯医者でとってもらわざるを得なくなります。

しかしうがい薬がまったく効果がないわけではありません。

歯周病菌は口の中にたくさん存在しているのですが、うがい薬の効能でその歯周病菌を殺菌することが可能なのです。

つまり、予防的に使うことは可能だというわけです。

友人に教えてあげても聞く耳を持ってくれないと思ったら、案外素直に聞いてくれました。

たぶん、うがいだけで歯周病が治らないコトを実践的に学んだのかもしれませね。

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