fx取引をやってみようと決意して、実際に口座を開設しようとなると、最初は勝手がわからないし、勇気がいるものです。
やってみれば簡単なのですが、まだ口座を開いたことのない人向けに、簡単に口座開設の手順について説明してみましょう。
先ず、最低限必要なものは、インターネットが使える環境とパソコンです。
携帯での取引も可能ですが、初心者には難しいので、パソコンでインターネットを使える環境を整えてください。これさえそろえば後は簡単です。
口座を開設したい業者のホームページに行き、そこから口座開設の申し込みを行います。
そこで最初に、店頭取引のリスクの説明や取引約款を読んで、これに同意する必要があります。同意しないと次にはすすめません。
同意すれば、次に本人情報を入力する画面が現れます。ここで名前や住所、職業や年収などを入力していきます。
スワップ派か為替差益狙いかなどの投資目的について聞かれることがありますが、
別にここで選択した通りに取り引きする必要はありませんので、アンケートのようなものだと思って大丈夫です。
貯蓄額に関する項目は、余りに少ないと口座開設出来ない場合があります。
そして全ての項目を入力して、送信します。その後メールで身分証明書の提示を求められます。
身分証明書として認められるものは、各社によって違いもありますが、運転免許証やパスポートであれば問題ありません。
これを業者に送る方法は、メール添付で送信、あるいは所定の場所にアップロードするなど、ネットで完結できるところもあれば、郵送で提出を求められる場合もあります。
いずれにしても、業者の指示に従えば問題ありません。メール添付などで送信する場合は、スキャナで読み込んでもよいですし、携帯のカメラで撮影したものでもかまいません。
ただし携帯カメラの場合は不鮮明な画像ですと、認められないことがありますので、文字がきちんと判読できるレベルのものである必要があります。
そして業者の審査の後に、パスワードが書かれた書類が郵送されてきますので、これで口座開設は完了です。
後は、その業者が提供する取引システムにログインして、証拠金を口座に入金すればすぐにでもfx取引を行うことができます。
業者によって若干の違いはありますが、おおむねこのような流れになっています。
業者から電話がかかってくるようなこともまずありませんので、あまり意気込まずに申し込まれても大丈夫ですよ。